上手なホームページ宣伝方法 ~準備編~

2018年10月16日

先日の記事で、宣伝の心構えとして「お客様目線になる」ことを解説いたしました。
今回は、宣伝を行うにあたっての準備についてお話いたします。

あてずっぽう宣伝の原因は情報不足

商売をされておられる方ならば、なんとなく宣伝文句を考えて見られた経験がおありではないかと思います。しかし、その宣伝文句でビラを配ってもちっとも効果が出ない。

この現象は、あてずっぽう宣伝によりお客様の共感が得られなかったり、お客様の欲するものとずれていたりするために起こる現象です。

あてずっぽうになる原因は、「宣伝するもの」、「需要者の欲求」を把握せずに宣伝するためです。情報がないまま宣伝することは、目をつむってバットを振るようなものです。
宣伝をするためには、情報収集が何よりも欠かせない下準備なのです。

 

自社製品・サービスを深く理解する

これから宣伝する商品・サービスについて、どれくらい理解しているでしょうか?
名称や、金額、仕様しか掲載されていない宣伝には、お客様は興味を示していただけません。

その商品を買うと何が良いのか?
同質製品と比べ、御社の商品を選ぶ理由は何なのか?

すぐに答えられるでしょうか?
自社の製品・サービスに関する情報は自社にあります。
情報集めは容易なはずです。
製品の、コンセプト、機能、素材、使い勝手、プレゼンに至るまであらゆる情報を確認しておきましょう。必ず役に立ちます。

 

お客様の「欲求の中心」をつかむ

お客様の求めておられるものはなんであるのか?
その欲求にこたえることは可能なのか?
可能であるならば、なぜお客様の共感が得られない原因はなんなのか?

お客様のど真ん中の欲求を知ることで、宣伝内容に足りないもの、付け加えたほうが良いものなど具体的な検討ができるようになります。

お客様の欲求情報を得ることは、なかなか難しいことですが、様々な手を尽くせば必ず得られる情報です。

あきらめずに、お客様の欲求についての情報を得ましょう。

 

次回は、得た情報を使って、宣伝を組み立てる方法について解説いたします。
続きはまた次回。

 


■本日のまとめ

  • 情報を得ずに宣伝を考えると「あてずっぽう」になる
  • 宣伝を行う対象の製品について深く知る
  • お客様の欲求情報を得る

 

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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