心・技・体を鍛える
前回の記事で信用を高め、有名になることでさらなる仕事の飛躍ができるお話をいたしました。
今回は、信用を高める努力についてお話したいと思います。
信用と一口では言い表せないものであり、また人によりその方法が千差万別にあると思います。
その中の一つと思っていただければ幸いです。
当たり前の事を当たり前に行う心を養う
信用を得る行動とは、誰しも想像されるとおりのことを行い続ければ身に付きます。
ただ、それをやり続けることが難しいのです。
つい楽をしてみたり、つい手順を省いてみたりといった行為が信用を失います。
いつでも、何時でも手抜き仕事をしない心を持つことが信用を得ることにつながります。
現代業務であっても、昔ながらの職人が持っておられる、良い仕事をする「精神」を養うことが大事なのです。
技術は学ばず。身にまとう。
現代では、技術は学ぶものですが、信用を得る技術とは身にまとうものです。
例えば、学校の勉強で学んだことのほとんどは、記憶に残っていないことのほうが多いかもしれません。しかし、自分の好きなことや、熱中したことについては、学んでいないのに自然と身についています。
技術とは、自分から積極的にものにすることで初めて身につきます。
それは、現代業務も同じです。
学んだ技術でサービスを提供するのと、身にまとった技術でサービスを提供するのとでは雲泥の差が出るのです。
体調管理をしっかりとコントロールする
特に個人事業でいえることですが、自身が休んでしまうと、お客様へのサービス対応が止まってしまいます。お客様へのサービス対応が損なわれると、信用を失います。
営業日にきちんとサービスできるようにしておくこと。
四六時中無茶をし続け体調を崩すことは、信用を失うことなのです。
だからこそ、仕事の時間は仕事を一生懸命行い、休む時は休む。
それが信用を得ることにつながります。
営業において知名度を高めることは、商談を進めるうえで信頼されやすくなります。
ただその信頼は、信用の積み重ねでのことでなければなりません。
当たり前のことをコツコツと進めていくことが、結果的に集客に結び付くのです。
本日のまとめ
- 手抜きをしない心を養うことが大事
- 技術は学ばず、身につけるもの
- 営業日に休むことがないように、休みの日はきちんと休む