自作ホームページで効果を出すためには
前回の記事で自作ホームページで効果を出すためには、「ツボ」をつかないとなかなか効果が出ないというお話をしました。
今回は、その「ツボ」についてお話いたします。
簡単なことだけど難しいそれがホームページの「ツボ」
ホームページの本質は、情報を閲覧されておられる方に提供することです。
調べものであれば、資料。
商売であれば、商品・サービス情報。
必要とされている情報を提供すること。そしてお客様が気づいておられない点を教えて差し上げること。これができれば効果が出始めます。
しかし、「必要とされている情報って何?」「お客様が気づいていない点って何?」
となるかと思います。
でもそこを調べることが「ツボ」になります。
ホームページはじっくり考えてから作るもの
「形から入る」という言葉がありますが、ホームページ制作では「失敗のもと」です。
商売のための自作ホームページは、ノープランで作ってはいけません。
自作だからこそ、ツボをしっかり押さえてから作らなければなりません。
それができて初めて効果が生み出せる自作ホームページになるのです。
はやる気持ちから、つい見た目や、動きなど「形」から入りがちですが、それは効果が出ないホームページの作り方なのです。
例えば、設計図面を書かずに建てた家は「欠陥住宅」です。
仕様書を書かずに制作したホームページも同様なのです。
人は「見た目」で判断されますが、ホームページは「中身」で判断される
営業マンは清潔感が大事とよく言われますが、人の第一印象は見た目でほぼ決まります。
だから、ホームページも見た目が第一と考えたくなります。
無論ホームページの見た目も大事ですが、優先順位は「1.中身、2.見た目」です。
中身のないホームページは、ただの芸術作品です。
商売に関係のない芸術作品をホームページの店先に並べても、お客様は素通りされるだけです。
しかし、ほとんどの自作ホームページは、「1.見た目 2.なし」となっています。
ほとんどの自作ホームページが、なかなか効果の出ない要因はそこにあるのです。
自作ホームページをご検討されておられるならば、ぜひこのことも頭の片隅に置いていただければ幸いです。
続きはまた次回。
本日のまとめ
- ホームページの「ツボ」とはお客様そのもの
- ホームページは形から入ってはいけない
- ホームページは「中身」で判断される