web集客に効果を発揮するターゲットの絞り方

2019年11月26日

前回の記事でターゲットを絞らず、安売りを行うことは危惧すべきことであることをお話ししました。
今回は、そうならないためのターゲットを絞る手順について解説してゆきます。

1.地域を絞る

自社、自店舗のサービスはかなり遠い遠隔地の方にも提供できるものでしょうか?
EC通販であれば可能かもしれませんが、サービス提供型の商売(床屋、飲食店などの来店型サービス)であれば、お客様に足を運んでいただくことが前提となります。
足を運べない方に宣伝を行っても集客には結び付きません。

自社、自店舗のサービス提供が可能な地域を適切に把握しましょう。

2.人物像を絞る

男性向け、女性向け、お子様向け、ご年配の方向けなど、どういった方が利用されるサービスであるかを絞りましょう。
ここで肝要なのは、サービスによっては、人物像の幅が広いケースがあります。
その場合、あえて絞るかどうかの判断をすることです。

現在のお客様の層を調べてみましょう。
特定年代に偏っていたり、一部の層にだけ利用者が少ないなどが見えてきます。
その情報をもとに、弱点を補う方策をとるか、長所を伸ばす作戦にでるかでも、ターゲットの絞り方が変わってきます

人物像を絞るとは、経営上の作戦を考えることでもあるのです。

3.特定条件を絞る

たいていの場合は、1、2を絞るとほぼターゲットが決まりますが、さらに条件が付く場合があります。
例えば私どもホームページ屋であれば、「商売をされておられる方」という条件が考えられます。
さらに、「ネットを使った集客、宣伝を検討されておられるか」という条件も考えられます。

自社、自店舗のサービスを必要とされているのは、どのような方なのかじっくり考えてみましょう。

ターゲットを適切に絞ることは、経営戦略上重要な意味を持ちます。
このフェーズは、じっくり考えることが大事です。

ターゲットを絞ったら次はどうするか?
続きはまた次回。

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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