「売る」を「売れる」に変える方法(2)
前回は、「売れる」考え方について解説いたしました。
今回は、「売れるためのホームページ」について解説いたします。
自社の価値を認識する
ホームページで重要なことは、お客様に価値を伝えることです。
よくある失敗が、お客様に「職業」を伝えてしまうことです。
同業他社が多々ある状況で、職業だけを伝えても差別化ができていません。
自社の価値を情報として伝えることで、自社に興味を持っていただけるのです。
可能な限り自社の「価値」を洗いあげましょう。
お客様目線で価値を認識する
洗いあげた価値を、今一度見つめてみましょう。
中には、専門用語ばかりでお客様からすると価値が理解しにくいものがあるのではないでしょうか。
どんなに優れた価値でも、お客様が努力しないと理解できない情報は価値ではありません。
お客様目線で考えることが大事なのです。
優れた自社の価値を伝えるためには、「翻訳」は欠かせません。
有効な価値こそ「売れる」につながる
情報の価値を、「価値のある情報」として受け取っていただけるかどうかは、お客様の判断になります。自身が消費者の立場になった際に、折り込み広告など様々な価値のある情報を日々目にしています。それらの情報すべてに価値を感じているわけではないかと思います。
価値を感じなかった情報は、自身にとっては無価値であり、
価値を感じた情報は、自身にとって有益な情報なのです。
有益な情報を生み出せるかどうかで「売れる」に変化できるかどうかが決まるのです。
■まとめ
- 自社の業務でなく、自社の価値を見出す
- お客様の立場に立って、自社の価値を見つめなおす
- 有益な情報を生み出すことで、「売る」が「売れる」に変化していく