企業で自身の能力を活かす方法

新年度も始まり、各企業では入社式が行われる4月。
大志をいだかれる方、これから定められる方様々かと思います。
社会人になるにあたり、自身の能力を発揮してゆく近道についてお話しいたします。

マーケティングでも、商材・サービスの特色や良さを知ってからでなければ、作戦を立てることができないものです。

 

自身が会社では何もできないことをまず知る

会社の業務は、その会社独自のものが多く、いろんなことを知っていても業務のことについては全く知らないことが現状です。

知らない知識は「吸収」しなければなりません。
しかし、自分は即戦力であると思っていると、その考えが足かせとなり「吸収」作業を遅らせます。

企業とは、業務の玄人集団です。
高い能力を持っていても、業務を知らなければ能力を生かせません。
まずは、会社業務を「吸収」し、業務をこなせるようになることが、第1ステップです。

 

業務が一人前にこなせるようになったら「提案」を行う

業務をこなすとは、上司には報告・連絡・相談を行うのみで仕事が回る状態をいいます。
上司から見ると、「安心して任せられる」状態です。

まずは、その状態を目指しましょう。
なぜならば、提案を行うためには「説得力」が必要です。
「安心して任せられる」状態の人とは、すでに社員の中でもレベルの高い人になっています。

そういった方の提案には、おのずと「説得力」があります。
普段の業務を他の人以上にこなせるようになることで、「能力」を活かす機会がでてきます。

 

提案が通らないのは当たり前。腐らずに新しい提案を続ける。

提案は自由ですが、まず通らないでしょう。
なぜならば「ツメが甘い」からです。

大事なのは、提案内容の問題点や、通らない理由を考えることです。
業務もまともにこなせない時の提案は、上層部に聞く耳すら持ってもらえませんが、業務を人並み以上にこなせる方の提案は聞く耳を持っていただけます。

提案が通らないのは、リスクが高すぎたり、費用面に問題があったり、費用対効果の値が低かったりなど、正当な判断の上での通らない理由があります。

そういったことを考え、前の提案の問題点を改善した新しい提案を続けることで、さらなる優秀な社員として評価されるようになります。

企業でやりたいことをやるとは、人様の倍努力し、「一目置かれる存在」を目指すことが近道なのです。

 

続きはまた次回。

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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