ビジネスホームページの宣伝・集客するための方向性の決め方
これまでに、自社・自店舗の強み、商品・サービスを提供するターゲット、競合する他社を洗い出ししました。
今回は、これらの情報をもとに、ホームページ宣伝のための方向性を考えます。
自社の立ち位置から、作戦の方向性を決める
自社のターゲット地域の同業他社を比較し、自社の立ち位置(何番手であるか)を把握し、それに合った作戦を考えます。
例えば、1番手であった場合は2番手以下の他社に対し「同質化」など1番手の強みを最大限に生かした作戦を検討します。
2番手であれば、1番手が真似できない「差別化」を重視した作戦を検討します。
また、下位であった場合は、市場価値の低い「すきま」を狙うなど、独創化の方向性を検討します。
宣伝する前に、自社の戦略をまず決定しましょう。
自社の強みを具体的に考える
集客作戦の方向性が決まったら、具体的に何を宣伝するのか考えましょう。
自社の価値を知るについての記事で、自社の価値をすでに洗い出ししておられるかと思いますが、この時に得た自社の価値を洗い出ししましょう。
まずは、お客様から得た価値や、自社技術など多角的に取り上げ、資料化しましょう。
お客様目線で、価値のある情報に絞る
自社の宣伝すべき強みがでそろったら、吟味をしましょう。
お客様目線で自社の強みを見つめ、お客様にとって価値のあることなのかどうか見極めながら取捨選択してゆきます。
肝心なことは、自分にとっての価値ではなく、お客様にとっての価値を選ぶことです。
表現する価値がでそろったら、ホームページに落とし込んでゆきます。
続きはまた次回。