うちのホームページはなぜ効果が出ないのか?
たかがホームページ。
されどホームページ。
ホームページを高いお金をかけて制作したものの、効果が出ているのかどうか実感が今一つ。
SEOやデザイン性にも力を入れているのに期待ほどの結果が表れてこない。
でも、たまにホームページからの注文や問い合わせがあったりもします。
「なぜ効果がでないのか?」について一緒に考えてみましょう。
ホームページは、より多くのお客様に見ていただき続けないと効果が出ない
優れたホームページであっても、ページビュー(閲覧していただけたページ数)や、ユニークユーザー(正味閲覧人数)が一定量ない場合、ホームページを見ていただけていないことになります。
ホームページに限らず、チラシ、広告、CMは見ていただけてこそ初めて効果の出るものです。
まずは、アクセスログを確認し現状の数値を確認しましょう。
SEOだけでは効果はでません
SEOとは検索サイトに上位表示される手法のことです。
上位に表示されることで、自社ホームページへ誘導しやすくなり、結果的にアクセス数が伸びる結果につながります。
しかし、これには落とし穴があります。
SEOとは一見さんに有効ですが、リピーターのお客様にはさほど有効ではありません。
なぜなら、リピーターのお客様はお気に入り登録や、「社名・店名」、「商品名」など具体的なキーワードで検索されるため、SEOのアドバンテージがないためです。
リピーターの方に対してケアがなければ、強力なSEOを導入していても、アクセス数は右肩下がりとなってしまいます。
また、SEOキーワードを間違えていると、そもそも効果が出る以前の問題が発生します。
SEOに過信は禁物なのです。
美しくても中身の薄いホームページは効果がでません
仮にアクセス数が多くあったとしても、ホームページで肝心の商品宣伝をしていなかったら、効果はでません。
ホームページでの商品宣伝とは、商品をただ掲載することではありません。
なぜならば、お客様目線では商品の写真を見ただけでは、商品の価値が伝わらないためです。
例えばパソコンに詳しくない方が、パソコンの購入を検討していたとして、各メーカーのパソコンの写真をならべ、専門用語で説明されても、何が違うのかよくわかりません。
だから、商品やサービスをただ陳列しているだけの場合、「中身のないホームページ」となってしまうのです。
次回より、「効果がでない・効果がでる」の境目についてお話いたします。
まとめ
- ホームページの効果がでない事には論理的根拠が存在する
- SEOだけでは集客は実現できない
- お客様に響かないホームページは集客につながらない