VP(バリュープロポジション)とはなんぞや?

「ホームページで効果的な宣伝を行おうとした場合に、何を表現されますか?」

なんとなく「勘」で表現してみたり、「安売り」を表現していませんか?
でもその割にはさっぱり効果が出てこなかったりしていませんか?

実はこれはホームページ制作依頼に際して、業者が陥ってしまう典型的な「表現不足」なのです。

 

VP(バリュープロポジション)は効果的な表現を導くカギ

VP(バリュープロポジション)とは直訳すると、「価値提案」です。
確かに価値提案はホームページ宣伝において重要な要素です。
しかしながら、同業他社と価値被りしていたり、お客様にとっての価値ではなかったりした場合、それはすでに価値ではありません。

では、ホームページでの効果的な宣伝に結び付く価値とは、どういったものなのでしょうか?

 

「自社・自店舗の強み」+「お客様の欲しい」を組み合わせる

「自社の価値」をホームページに盛り込もうとして、やってしまいがちなことに「専門技術自慢」があります。

まず、自社専門技術は、商品の品質を向上させるために必要な要素です。
これ自体は、とても大事なことです。
ただ、ホームページでの表現方法を誤ると閑古鳥が鳴きます。

お客様は、御社の技術を求めておられるのではなく、御社の高い技術で作られた「価値」を求めておられるのです。

ホームページに延々と、自社技術の解説だけを掲載していませんか?

お客様にしてみれば、専門用語が羅列する文章は、意味が分からず、難しく、理解ができず、何を言っているのかさっぱりわからないのです。すなわち、「まったく伝わらない文章」なのです。

「自社の価値」と「お客様にとっての価値」を履き違えないことが肝要です。

 

適切な価値を表現すれば、おのずと反応がついてきます

ホームページでは反応が出るわけない。
そんな実感がある方は多いかと思います。

しかし、今一度自社のホームページを見つめなおしてみていただけないでしょうか。
自社のホームページに、お客様への価値が提案されているでしょうか?
自社の独自性についてだけの記載になっていませんか?

バリュープロポジションとは、お客様が明確に感じられる「価値」を適切に表現することなのです。

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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