web技術は装飾であり、本質は別のところにある

2020年2月26日

ホームページ屋が陥りやすい失敗に、技術先行に走ってしまう点があります。
無論、HTMLは理系技術が必要なため、技術をしっかり身に着けることは大事です。
大事ではあるのですが、「結果を残す」ためには、技術だけでは実現できないのです。

 

終わりのない新技術

webに関連した新技術は絶え間なく出現します。
最近では、スマホに対応した「レスポンシブ」などが該当します。

webの新技術は、解説書籍が出ることには、新技術ではなくなっています。
そのため、あらゆる方法で新技術を取得することが必須となります。

そういったことを繰り返すうちに、技術について卓越してゆきます。
しかし、そこに落とし穴があるのです。

 

web技術は装飾であり、本質は別のところにある

ホームページ閲覧者のためのweb技術は必要ですが、閲覧者はweb技術を見るためにホームページを閲覧されるわけではありません。

このギャップを理解しているかどうかで、ホームページの良しあしが決まります。
つまり、お客様が見たいものを提供しようとしているか、していないかです。

技術に溺れてしまうと、「お客様が見たいもの」を見落としてしまい、「結果」が出ないホームページになってしまうのです。

 

技術以外の本質部分での制作

物づくりにおいて結果とは、成果物を作ることです。
しかしながら、ホームページ屋の成果物は、ホームページそのものではありません。

本質を見抜き、大事な部分をホームページに盛り込めるかが重要なのです。

 

続きはまた次回。

 

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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