見込みのお客様に興味を持っていただけるチラシとは

前回の記事で、広告には何を書けばよいかについてお話いたしましたが、今回は、興味を引くチラシについてです。

前回は、売り手目線ではなく、買い手目線(お客様目線)で考えることが大事というお話でした。
今回は、そのうえで何を書けばよいのか? というお話です。

 

まずはお客様のツボを知る

お客様は何を求めておられ、どこに不便さを感じ、どこに価値を見出されておられるか?
孫氏曰く「相手を知る」ということをしなければいけません。

お客様が魅力を感じられないことを宣伝しても、スルーされるだけです。
あらゆる方法を用いて、お客様のツボを知りましょう。

 

次に自社の価値をお客様目線に翻訳する

自社および、自社商品の価値はすぐに見いだせる部分かと思います。
しかしここで大事なことは、お客様に魅力を感じていただける表現になっているか?
という点です。

例えば、私どもであれば、システムやプログラムを制作し、ホームページに組み込むことを得意としておりますが、「システム・プログラム制作はお任せください」と表現しても、お客様目線でみると、いまいちピンときません。

だから表現を変えます。
「メールを打つ技術程度で更新ができるホームページをご提案いたします。業者に更新料を支払わなくても更新ができるようになります。」

売り手目線からすると、どちらも同じ内容ですが、お客様目線からすると雲泥の差があります。

 

説得力も忘れずに盛り込む

お客様への価値だけの表現では、「うさん臭さ」が残ります。
それを消臭するのは、「説得力」です。

実績、世の中の動向、統計など自社価値を裏付けする説得力を盛り込み、お客様が感じられるうさん臭さをどれだけ消せるかも、重要な要素です。

チラシは、ホームページ同様情報を伝える媒体ですが、面積が限られ、また一瞬で情報を伝えることが求められます。

また数打ってもなかなか当たらないのがチラシです。
だからこそ、よく考え、思案し、計算して作られたチラシが威力を発揮するのです。

 


本日のまとめ

  • お客様の求める価値を知る
  • 自社の価値をお客様に伝わる表現に翻訳する
  • お客様の不安を拭い去る説得力を盛り込む

 

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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