みなさんがSEOに躍起になる理由
インターネットビジネスというものが定着してはや20年になろうとしています。
ネット黎明期はインターネットがこれほど商売に直結するとは予想もできなかったことでした。
しかし、現実としてネットを利用しない商売は皆無ではないかと思われるほどにたった20年で変わりました。
その結果SEOという狂想曲が生まれたのです。
ホームページは見ていただくことが第1と言われた神話
ホームページを作ったら、いろんな人に見ていただきたい。
アクセスカウンタをつけて、多くの人に閲覧していただいていると自負したい。
実際、インターネットに限らずより多くの人を集めることはもはや「力」です。
ショップへの来客数が多い。テレビの視聴率が高い。より多くの人が関心をもつと流行となります。
そんなこともあって、ホームページのアクセス数を伸ばすことが目的とされていました。
お客様とのネット上での接点は「検索」
星の数ほどあるホームページとお客様を結ぶものは、「検索」にほかなりません。
今では、SNSによる口コミもございます。
それでも検索で見つけていただくことがお客様との接点を持つ近道です。
その考え方がSEOという考えになりました。
つまり、上位表示されやすくすることで、同業他社より先にお客様との接点を得るのです。
接点=集客=売上
そんな図式から誰しもSEOに飛びつく狂想曲がはじまりました。
SEOバブルがはじけたAI革命
検索サイトの立場になって考えると、昔のSEO優先順位をつける法則性が予測できました。
それは、膨大な数のホームページを人が一つ一つチェックするのは不可能であったためです。
機械がチェックするのだからどうしてもワンパターンになる。
その結果、無作為にリンクを稼ぐ「被リンク祭り」が始まったのです。
自社サイトを紹介していただける良質のリンクは今でも大変ありがたいことです。
ただ、単なるリンクは現在では逆効果の恐れすらあります。
今の検索サイトは毎日進化しており、昔のような小賢しいSEOはスパム扱いされています。
現に、Google は検索結果にAiを導入しているといわれています。
Aiは小手先のSEO対策を容易に見抜きます。
スパムのさじ加減はわかりませんが、悪質判断されると、検索順位を大きく下げられてしまうのです。
以前のSEO対策が通用しなくなったことで、SEOバブルがはじけたのです。
ではどうすればよいのでしょうか。
続きはまた次回。
●まとめ
- 以前はアクセス数を稼ぐことが第1とされていた
- お客様は検索サイトから自社との接点を得る
- 昔のSEO対策は通用しなくなった