2018年以降の確実なSEO術

前回の記事で、SEOバブルがはじけたお話をしました。
AIにより検索システムのアルゴリズムの法則性が薄くなったため、テクニックによるSEOが通じなくなってきたためです。

本日は、2018年以降有効であると予測されるSEO術についてお話いたします。

とはいっても、当たり前のことをきちんとやるだけ

検索サイトの本分は「探している情報を適切にお出しすること」です。
アルゴリズムがどれだけ変化しても、その目的だけは不変です。

情報を探すときは、以前に一度見た情報よりも、新しい情報のほうが探す人にとって価値があります。
実際に何か調べ物をするとき、昔はその情報で解決できたとしても、状況が変化していた場合は、変化に対応した新しい情報を探します。
でも、変化に対応していない古い情報が検索上位にいた場合、とても使いづらい検索サイトということになります。

更新しないホームページは「古い情報」です。
検索順位が下がって当然なのです。

ビジネスホームページの本分はお客様に情報を提供すること

お客様に適切な情報提供を行うのが、ホームページの役割です。
新しい情報がない場合は、人の行動心理として「後回し」にします。

今お客様が一番欲しい情報を提供することが、お客様のためのホームページとして役に立つということではないでしょうか。
AI化すればするほど、人の心理に基づいた検索順位になると考えられます。

人様の役に立つ情報の方程式

「新しい情報度 × 人様の役に立った人数」

新しい情報度とは、事象に対しての情報の適切度です。
例えばパソコンのことであれば、10年前の情報より、現在の情報のほうが適切度が高いといえます。

人様の役に立った人数は、その情報がどのくらいの方のお役に立てたかというものです。
多くの方に役に立つ情報ほど、「必要とされる情報」ということになります。

そのため、一つのキーワードで検索すると大手がヒットしやすいですが、市町村名を合わせて検索すると、市町村名フィルターの中で役に立つ情報に絞られるのです。

アンテナを張り巡らし、日々の更新を怠らず、お客様のために努力されたホームページが検索順位を押し上げるのです。
2018年以降の有効なSEOは、ホームページの情報(中身)の充実になっていくのではないでしょうか。

 


■まとめ

  • 古い情報は「後回し」
  • AI化するほど人の心理に近づく
  • より多くの方に役に立つ情報こそ検索サイトは優先する

 

 

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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