動物を撮影する~猫編~いきものを美しく撮る方法を実践
ホームページ制作で今のところ「いきもの」を撮影したことはありません。
ただ「いきもの写真」は人気があります。
web集客を進めるうえでも「人気コンテンツ」は重要です。
ということで今人気の高い「猫」を撮影に行ってきました。
今回は撮影地として砺波の保護猫カフェ「ふれあいサロンシャンティ」に行ってきました。お店に撮影許可・ブログ掲載許可をいただいて撮影をさせていただきました。お店での無断撮影・無断ブログ掲載は厳禁です。必ずお店の許可をいただいてから撮影しましょう。
まずは構図のおさらい
前回高岡大仏編で構図について実践しました。
それにならって構図を意識しながら撮影しました。
まずは1枚撮影した写真がこちら
1枚目はどうしてもやぼったくなります。
その理由は、撮影トリミングの失敗です。
これらを踏まえ取り直した写真がこちら
構図の消去法、構図トリミング手法で撮影すると、被写体が引き立ちます。
早速いつものように何も考えず撮影した写真がこちら
目がぱっちりと開いていてかわいい猫さんです。
構図も不要物を上手くトリミングできています。
でもなぜでしょう。何かが足りない感じがします。
ということで、この写真が何がいけないのか調べてみました。
動物写真は特定の1カ所に必ずピントを合わせてとらないといけない。
人は無意識に、動物・いきものを見るときにある1点を真っ先に見ます。
そこがピンボケしていると何か足りない写真になるのです。
それが目です。
目がピンボケしているとしっくりこない写真になります。
それを踏まえて目にピントを合わせた写真がこちら
目にピントが合うだけで、急激に写真がよくなりました。
動物は胴体がピンボケしていても、目さえピントが合えば成り立つのです。
並べて比較するとより違いが判ります。
右の写真のほうが目にピントが合っていて美しく見えます。
次の写真も同じ違いがあります。どっちが良い写真かわかりますか?
もう簡単ですね。
右の写真のほうが目にピントが合っていて美しく見えます。
猫を美しくとるコツがわかったところで、いろいろ写真を撮ってみました。
目にピントを合わせることを意識しながら、写真を撮影しました。
コツが分かれば、いきもの撮影は楽しくなります。
動物・いきもの撮影に際しての所感
いままで風景や建造物などを撮影してきましたが、いきものは当たり前ですが「動き」ます。
猫とは本当に気まぐれで、動きまる猫をカメラで追いながらの撮影でした。
また目線が低いので、かがんだり、横になったりしながら撮影しました。
それでも、一瞬 猫が見せてくれる表情が良く楽しい撮影となりました。
撮影技術に関する記事を以下にまとめています。
またご参考になれば幸いです。