一眼レフでリアルな月を綺麗に撮影する

 月の撮影は、ホームページのジャンルによっては必要な場合があります。
月は通常の撮影と違い、被写体距離がものすごくあります。

いろいろググりながらうまく撮影する方法を実践いたしましたので、またご参考になれば幸いです。

[前提]月の撮影に必要な機材

月を撮影するためには、以下の機材を準備します。
ポイントは、絶対に手ぶれしないように撮影できるように工夫します。

  • 三脚
  • 望遠レンズ(今回は300mm)
  • レリーズ(タイマー撮影でもOK)

とりあえず三脚があればOKです。
望遠レンズがなくてもある程度いけますが、望遠レンズのほうが大きく撮れます。
レリーズは 今回私は 使わず、タイマー撮影で代用しました。

いつものように何も考えず撮影した写真がこちら

1/6 秒。 f/5.6 300 mm ISO100

月だから丸いね。
でも鍵穴を覗いているようにも見える・・。

ピントが合ってなくてボケボケです。
そもそも月だとわからないのではないでしょうか?

原因はオートフォーカスによる失敗。

月は被写体距離がありすぎるため、オートフォーカスが上手く動作しないことがあります。そのためピンボケ写真になります。

こういう時はマニュアルフォーカスで、目視によりピントを手動調整して撮影します。

またF値を大きく(絞りを小さく)してピントが少しでも合いやすくします。

マニュアルフォーカスでピント調整して撮影した写真がこちら

3 秒。 f/20 260 mm ISO100

お月様は輝いていました…。
目視でフォーカス調整を行い撮影したのですが、ものすごく光っています。
これはこれで美しいのでありかもしれませんが、撮りたいのはリアルな月です。

これは何がいけなかったのでしょう?

原因はシャッタースピードが遅すぎたこと

 この写真はシャッタースピードを3秒で撮影しています。
夜の撮影だから、シャッター速度を遅めにしてみたのですが、これがよくありませんでした。
ピントも絞りも適正にしていても、シャッター速度が適正でなかったのです。

ならばとシャッター速度を早くして撮影してみました。

1/250 秒。 f/13 300 mm ISO100

おお。月っぽくなりました。
月のクレーターがうっすら見えます…。

おしい。ちょっと暗かったようです。
でもここまで撮影できれば、あとはシャッタースピードの調整だけでうまくいきます。

シャッター速度を調整して撮影してみました。

うまく取れた写真がこちら。

1/60 秒。 f/5.6 300 mm ISO100

クレーターもくっきり写りました。
いままで日食のような写真ばかりだったので、このように撮れた時はとてもうれしかったです。

今回の写真比べてみると一目瞭然です。

素人写真→普通のお月様撮影に変化してゆく過程がよくわかります。
今回はISO100で撮影しましたが、シャッター速度が遅いときにISOで調整してもよかったかもしれません。

写真は「速度」「絞り」「ISO」の関係を理解してピントを合わせ、明るさを適正にして、手振れしないように撮影すれば、私にもこのような写真が撮影できました。

カメラとは、方程式で成り立っていますが、実際は技術と経験なのだと思います。もっと場数を踏むことで撮影技術向上してゆきたいと思います。

撮影技術に関する記事を以下にまとめています。
またご参考になれば幸いです。

撮影技術に関するレポート一覧

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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