カメラに写る黒い点をお店でクリーニングしてもらいました。

2020年3月10日

 写真を撮影していると、黒い点が写っていることがあります。
レンズのごみというわけではなく、どうやっても消えません。

今回対処してまいりましたので、レポートいたします。
またご参考になれば幸いです。

現象はこのような感じです。

カメラの黒い点は、絞りを狭く(F値を大きい値)にするとよくわかります。
とりあえずF値優先モードで、F値を22にして白い紙を撮影します。

F値の値を大きくすると、黒い点が目立つように撮影できます。
手ぶれしても関係ありません。
コピー用紙など白いものを映します。

机の上に白い紙をおき、絞りを小さく(F値を大きく)して撮影します。
この方法で写したものがこちら。

黒い点が写り込んでいます。

詳しく見てみると、思ったよりたくさんあります。

原因はイメージセンサーに付着したゴミ

 デジタルカメラは、レンズからの画像をイメージセンサーが認識して、画像データに変換します。一眼レフだと、本体ミラーの裏側にあります。

レンズ交換や経年劣化でほこりなどがカメラ本体に入り、それがイメージセンサーに付着し「黒い点」となって映り込むようになります。

これが「黒い点」の正体です。
何とかするためには、イメージセンサーに付着したほこりを取り除かなくてはいけません。

イメージセンサーに付着したほこりを取り除く方法は大きく2つの方法があります。

イメージセンサーをきれいに清掃すれば黒い点は写らなくなります。
その方法は大きく2つあります。

  1. 自分で清掃する
  2. お店でやってもらう

カメラのイメージセンサーは、カメラの心臓部というべきデリケートな部分であり、指紋をつけただけでも致命的な損傷になります。

自信ががない場合は、お店でやってもらうのが無難です。
ちなみに私は自信がなかったので、お店でやってもらうことにしました。

疑問:どこのお店でイメージセンサークリーニングをやってもらえるのだろう。

ここで疑問がわきました。
カメラをどこへ持ち込めば、イメージセンサーをクリーニングしてもらえるのでしょう。

私のカメラはニコンなので、まずはニコンのホームページを探してみました。
イメージセンサークリーニングに対応している旨の記載がありましたが、このようなことが書かれていました。

対応してもらえるサービスセンターが日本に4か所しかありません。
しかも、富山からは遠すぎて行けません。

何か他に手はないかと思ってググってみたら、「カメラのキタムラ」で対応していることがわかりました。店舗検索からイメージセンサークリーニングに対応している店舗を探すことができました。

富山県では3店舗ありました。
一番近いのは、高岡・鐘紡店。
車で普通に行ける距離です。

カメラのキタムラ高岡・鐘紡店に行き、イメージセンサーのクリーニングをしてもらいました。

やってきました。高岡・鐘紡店

お店の人に「イメージセンサーのクリーニングをお願いしたいのですが・・」と言ってみたところ「はいわかりました。」と思ったより簡単にやっていただけました。

「結構汚れてますねー。」
と言われましたが、
「何とかなるでしょう。」
ということで、クリーニングしていただきました。

待つこと1時間。(本当はもう少し早く仕上がったらしい。)
結構気になっていた黒い点が跡形もなく消えました。

黒い点が跡形もなく消えました。

見事に黒い点が消えました。
やはり、専門の方にクリーニングしてもらってよかったです。

料金は3,000円+消費税でした。

気になるイメージセンサーのクリーニング代ですが、3,000円に消費税込みで3,300円でした。

自分でクリーニングするためのツール「ペンタ棒キット」が2,800円くらいなので、リスクを考えるならお店でやってもらうほうが良いと感じました。

帰りがけにさっそく撮影してみました。

高岡・鐘紡店の近くに、おとぎの森公園があったので、早速撮影してきました。
青空を撮っても、黒い点が付かなくなりました。
気持ちが晴れ晴れとしました。

一眼レフで写真に写る黒い点は、かなり気になる現象ですが、お店に依頼しても安価でクリーニングしてもらえることがわかりました。

これからは、カメラのメンテナンスにも気おつけてゆきたいと思います。

撮影技術に関する記事を以下にまとめています。
またご参考になれば幸いです。

撮影技術に関するレポート一覧

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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