集客実現コンテンツの考え方。
自社の価値、お客様のメリット提案が整ったら、今度はコンテンツについて考えます。
コンテンツは自社のメリット、お客様の感じられる価値を深く考えながら作成しなくてはいけません。
ただ何となくでは、ただ何となくなホームページになってしまうものです。
お客様の興味の状態を考える
自分自身に置き換えて考えてみると、理解しやすいことなのですが、自分がかつて購入したものの中には、最初は買うつもりのなかったものもあったかと思います。
しかし、徐々に興味をもちやがて購入に至ったケースが誰にでもあるのではないでしょうか。
・商品に対し、興味のない状態。
・興味があるけれど迷っている状態。
・購入のために、比較検討に入っている状態。
このように、お客様は「状態」によって行動が変わられます。
自社自慢ばかりのコンテンツはNG
ありがちなコンテンツとして、自社の技術自慢、商品自慢、価格自慢などがあります。
何を書いてよいかわからないため、自社のことをとりあえずコンテンツにするとこうなります。
しかし、「自慢話」というものは、話している人だけが楽しくて、聞いている人はそれほどでもありません。
ましてや、お客様に自慢話をするなど、客離れを引き起こします。
お客様のことをどれだけ理解しているかが「カギ」
自身がお客様の立場であるときのことを想定してみましょう。
例えば自動車の買い替えを考えている場合、大抵の方は、「車種」と「予算」で悩まれるのではないでしょうか。
つまり、興味があるけれど迷っている状態です。
このときに知りたい情報は、自分の希望にあった車種はこのメーカーにあるか?価格はいくらか?という情報です。
なのに、ホームページに生産技術の高さや、品質についての情報しか書かれていなかったら、自分の必要とする情報がないため、他メーカーのホームページへ離脱します。
お客様の必要とされる情報を理解したうえで、コンテンツを作成することが大事なのです。
続きはまた次回。