アナリティクスで状況変化を読み取る

ブログを書かせていただくようになって4ヶ月が過ぎようとしています。
ブログの効果が出ているのかどうかははた目には何とも言えませんが、アナリティクスで調べてみました。

最近はアナリティクスを埋め込みされる方も多いかと思います。
ただ、どうやって見るものなのか今一つという状態ではないでしょうか。

アナリティクスはたくさんの情報を見ることができますが、「知りたい情報」を定めるのがむつかしいものです。

まずは、アクセス数の比較

アクセス数の比較は、誰しも気にされる要素の一つかと思います。
アクセス数が増えることは、いろいろなビジネスチャンスが広がることになります。

アナリティクスで単純なアクセス数は「セッション」と表現されています。
セッション数が多いということはアクセス数が多くなることなのです。

さらに気にする数字が「ユーザー数」です。
アクセス数が多くても、ユーザー数が少なければ、少数の方がたくさん見ているということになります。たくさん見ていただけるのはありがたいことですが、ビジネスは人様との取引が多いほど成り立つものです。
ユーザー数を伸ばすことも重要な要素なのです。

 

アクセス自体は一年前とさほど変わらないのですが・・・

ブログを書かせていただくようになって4か月ですが、アクセス数自体は1年前とさほど変化がありません。
面白いことを書かないとアクセスは伸びないものですが、なかなか面白い記事を創造するのはむつかしいことです。

そんな中、1項目だけ大きく変化がみられるものがありました。
それは、「検索チャネルの増加」です。

チャネルってなに?
かと思いますが、チャネルとはどういった手段でホームページへのアクセスに至ったかの経緯のことです。
例えば、ブックマーク登録等のダイレクトアクセス。検索サイトからのアクセス、SNSからのアクセス等です。

検索チャネルの増加とは、検索サイトからの流入が増加しているということです。
1年前とアクセス数はそんな変わらないのですが、1年前のアクセス元はダイレクトアクセスが主で、検索サイトからのアクセスはほぼ皆無でした。

その状況が逆転していました。
ダイレクトアクセスが多いということは、自己アクセスが多いとも言えます。
ブログを書かせていただくようになってから、「自己アクセスを記録しない」ようにしたため、現在はダイレクトアクセスが減っているとも言えます。

検索サイトからの流入が増加しているということは、「人様との接点が増加している」ということです。

ちなみに、2年前、3年前の記録とも比較しましたが、今年だけ顕著に表れている傾向でした。

 

わかりにくいけれども効果はでていました。

検索サイトからの流入の増加ということは、それだけ検索にヒットしやすくなっているということです。SEOを重要視することも大事かもしれませんが、その本質は見込みのお客様との接点を増やすことです。どのような形であれ、現状見込みのお客様との接点向上が読み取れました。

アナリティクスは、1年前や、前期と比較し変化の多きところを探し、なぜそんな変化が出たのかを調査することが肝要です。

アナリティクスの解説書は、操作方法主体のものが多いですが、本当に知りたいのは「ビジネスにおいて次にどんな手を打つべきなのか」ということです。

何のためにアナリティクスを利用するのかを考えながら見ると、今まで見えてこなかったものが見えてきます。

 


本日のまとめ

  • アナリティクスの初級は、アクセス数・ユーザー数を見る
  • アナリティクスの中級は、以前との比較で「変化点」を見つける
  • アナリティクスの上級は、なぜ変化したのかを調べる

 

 

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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