web技術は装飾であり、本質は別のところにある
ホームページ屋が陥りやすい失敗に、技術先行に走ってしまう点があります。
無論、HTMLは理系技術が必要なため、技術をしっかり身に着けることは大事です。
大事ではあるのですが、「結果を残す」ためには、技術だけでは実現できないのです。
終わりのない新技術
webに関連した新技術は絶え間なく出現します。
最近では、スマホに対応した「レスポンシブ」などが該当します。
webの新技術は、解説書籍が出ることには、新技術ではなくなっています。
そのため、あらゆる方法で新技術を取得することが必須となります。
そういったことを繰り返すうちに、技術について卓越してゆきます。
しかし、そこに落とし穴があるのです。
web技術は装飾であり、本質は別のところにある
ホームページ閲覧者のためのweb技術は必要ですが、閲覧者はweb技術を見るためにホームページを閲覧されるわけではありません。
このギャップを理解しているかどうかで、ホームページの良しあしが決まります。
つまり、お客様が見たいものを提供しようとしているか、していないかです。
技術に溺れてしまうと、「お客様が見たいもの」を見落としてしまい、「結果」が出ないホームページになってしまうのです。
技術以外の本質部分での制作
物づくりにおいて結果とは、成果物を作ることです。
しかしながら、ホームページ屋の成果物は、ホームページそのものではありません。
本質を見抜き、大事な部分をホームページに盛り込めるかが重要なのです。
続きはまた次回。