反応がすぐ出る!価値を一瞬で伝えるホームページは効果が出やすい。
認知活動が充実してくると集客に結び付き始めます。
オフィシャルサイトの中身がしっかりしていると、注文、来客、お問い合わせにつながります。
ホームページは、どれだけ気にしていただけるかで優劣が決まります。
中身がしっかりしているとは、価値を魅力的に表現するということです。
自社・自店舗の価値を一言で言えますか?
自分のお店、自分の会社のことはよく知っているはずなのですが、いざお客様にアピールしようとすると的外れなことを言っていませんか?
自社、自店舗のすばらしさはよくわかっているのに、言葉でうまく伝えられていないということはありませんか?
筆者も開業時お客様に、「あなたは何ができるの?」と尋ねられ、
「ホームページ制作ができます。」と答えていました。
これがダメな答えであることが理解できるまで時間がかかりました。
なぜ、ダメな答えなのかわかりますでしょうか?
当たり前の答えには価値が含まれていない
価値とは、オリジナルであること。
価値とは、お客様の役に立つこと。
価値とは、販売者が自信を持って提供できるもの。
これらが伝わることで価値が伝わります。
先ほどの「ホームページが制作できます」は単に職業を言っているだけで、価値を伝えていません。
お客様からすれば、ホームページ屋がホームページ制作はできて当たり前なのです。
お客様の価値は、お客様が判断されるもの
筆者が、「あなたは何ができるの?」の質問にちゃんと答えられるようになったのは、目線を変えられるようになってからでした。
それまでは、自社目線で自社の良いところばかりを宣伝していました。
だから、お役様に響いていませんでした。
お客様は、お客様自身の利益のために投資をされます。
慈善事業には投資されません。
もうお判りでしょう。
筆者は、現在では「御社のサービスを、より売れるようにします」と答えています。
続きはまた次回。
■まとめ
- 自社・自店舗の価値を一言で表現できるようにしておく
- 自社目線の価値は、お客様には無価値
- 価値は自信をもって提供できるものであること