PDCAを回しながらホームページを進化させる
今日はホームページを公開した後のお話です。
ホームページとは、日々新しい情報を公開してゆくもの・・・とよく言います。
それはそれで大事な集客の要素です。
でもできることはそれだけではありません。
ホームページにさらなる改善を施すことでより良いホームページに進化してゆきます。
失敗を重ね成功に導くPDCAサイクル
「失敗は成功の元。」
失敗から学び、改善・成功へ導く格言ですが、これを具体的に示したものがPDCAサイクルです。具体的なPDCAの解説は、こちらをご覧いただければと思います。
ホームページを開設した段階は、PDCAの第2段階(D:実行)まで行われた状態です。
この状態で、問題点がなければそれでよいのですが、集客が少ない、思ったより効果が薄いなど問題点が検出された場合、(C:チェック)を実行します。
ですが、この(C:チェック)は何をすればよいの?
で止まってしまうケースがほとんどです。
何をすればよいかわからないため、それ以上進まないのです。
チェックとは具体的な情報を集めること
ホームページの何かがうまく機能していないことは結果としてわかるけれども、どうすればよいかわからない。でも調べたいけど調べ方がわからない。
という方がほとんどだと思います。
ホームページに限らず、あらゆる仕事には「問題」がつきものです。
そしてそれらの「問題」には必ず「原因」があります。
「原因」を突き止めることがチェックフェーズの作業なのです。
じゃ、現在のホームページの原因はどうやって調べればよいのか?
答えは、アクセスログの徹底解析です。
アクセスログは客観情報の集合体
アクセスカウンタというものがあります。
そのサイトにどれだけアクセスがあったかを示す情報です。
これも一つの情報ですが、アクセスログにはさらなる情報が含まれています。
なにより、作為的に操作されることなく、ホームページをどのように見ていただいたかが、客観的に数値として記録されているため、正確な情報を得ることができます。
あとは、数値情報から、知る、調べる、予測を行い、「仮説」を立て(A:改善策)を練り、(P:改善計画)を立て、(D:実行)を行うのです。
このアクセスログの解析作業が、おそらく一番むつかしく、何をすればよいか一番わからない部分でもあります。だからこそ、重要な部分でもあるのです。
筆者のサイトもKPI第1段階クリアに伴い第2段階へ進むにあたり、(C:チェック)フェーズを行っております。アナリティクスを解析し、明らかになってきた問題点はサービスコンテンツ情報が薄い点と、メインランディングへの集客が弱い点です。
ですが問題点が具体的に見えれば、改善策を考えることができるというものです。
現在、鋭意改善策を練っております。