創業当時は全く売れませんでした

2020年2月26日

本日は、昔の体験談をお話いたします。
個人事業創業当時は右も左もわからない状態でした。
もともとプログラマーからの脱サラで、ホームページ屋になったのは当時(2004年頃)SNSがまだ無いWEB黎明期でした。
当時考えが甘かった私でも、これから伸びる業界だとすぐわかりました。
また、個人的にホームページを制作させていただいた経験もあり、その時にいただいた謝礼がとにかくうれしかったのを記憶しています。
身一つだけの力でいただいた謝礼は初めての経験でしたが、とにかくうれしかったです。
そんなこともあり、ホームページ屋を始めました。

開業したけど何をしたらよいかわからない

私は今でこそ個人事業としてそこそこさせていただいておりますが、開業当時はひどいものでした。
商売を始めたらまずサービスを用意し、集客を始めなければなりませんが、当時の私にはどうやって集客すればよいかが全く分かりませんでした。

もともと技術畑を歩いてきており、web制作にはすぐ対応できましたが、営業については何も知らない素人でした。
開業したは良いものの、閑古鳥しかいない状態でした。

とりあえず自社ホームページを作ってみた

ホームページ屋なのだから、まず自社ホームページを作ることから始めました。
幸い時間はたくさんあったので、じっくり制作いたしました。

ただ、現在と違ってホームページに何を記述したらよいかもわからず作っていたため、お客様にさほど響かない内容であったかと思います。
それでも、ご依頼がまれに入るようになり、ホームページは人様の目に留まるものだと実感いたしました。

ただ、閑古鳥は相変わらず泣いています。

根拠のない自信がある時は、世間知らずの証

当時は自営業を甘く見、世間知らずでしたが、若さゆえか根拠のない自身がありました。
いずれ何とかなるだろうと。

ただそれも甘い考えでした。
何もしないところからは何も生まれません。

今にして思えば、甘ちゃんの一言ですが、具体的に創業時に何をすべきだったのか?
今ならわかります。

創業したならば、まず「認知」活動をすべきだったのです。
ただ、お店の名前だけ知れ渡ればよいというわけではなく、お客様の何のお役に立てるかをお知らせする「認知活動」です。

当時の私は、この認知活動を怠っており、そのツケを数年かけて払うことになりました。

 

 

続きはまた次回。

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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