ホームページの検索順位と集客の関連性

2020年2月26日

SEOは、検索順位を上位にする手法ですが、その本質はホームページへの「集客」を増やすことにあります。

検索順位の統計と、アナリティクスのログからその関連性を調べてみました。

 

状況:2月は掲載順位が低く、3月は掲載順位が高かった

検索順位の統計を見ると、2月は掲載順位が11位~20位の間におり、3月は6位~10位の間にいました。

大事なことは、10位以内は1ページ目に表示されるという点です。
純粋なアクセス数をみると、3月は2月の倍のアクセスがありました。
このことから、少なからず検索順位の影響があるように思われます。

 

気になる数値を検出

検索順位が高いとアクセスが上向きにある傾向がうかがえますが、1点気になる数値があります。
それは、「ページビュー数」です。

3月のほうがページビュー数は高いのですが、2月と比較すると4割増しといったところです。
アクセスは倍近くあるのにビュー数の伸び率がやや低いように感じられます。

ページビュー数は、延べページ閲覧数のため、リピーターの方が増えたとも取れますが、逆に「読み込み要素が少ない」ともとれます。

検索順位が上がることで、人様との接点は増えていますが、アクセスしていただいた後の誘導に改善の余地がありそうです。

 

検索順位が上がるとアクセスは伸びるが、あぐらをかいてはいけない

検索順位が上位に来ると、アナリティクスの結果を見る分には、アクセスが伸びていました。
しかし、その反面増えたアクセスを生かし切れていない状況も見えてきました。

SEOには効果がありますが、ホームページの中身が伴っていないとせっかくのチャンスを取り逃がすという点が改めて浮き彫りになった感じです。

ホームページの中身を充実させることが大事なのです。

 

 


本日のまとめ

  • 検索順位の統計ととアクセスの統計を比較してみました。
  • アクセスは倍であったが、ページビューはそれほどでもなかった。
  • アクセスを生かす中身の充実さがなければページビューは伸びない

 

 

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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