スケジュール管理の重要性

2020年2月26日

私どもは小さな事務所ではございますが、ありがたくも多方面の皆様から多くのご用命をいただき、仕事をさせていただいております。

開業当初は閑古の鳴き声を聞く毎日でしたが、現在では猫の手があふれております。
だからこそ大事な仕事がございます。

本日は仕事のパフォーマンスを上げるお話です。

一人1仕事では仕事は回らない

より多くの仕事をこなすことが、利益率を高めることにつながります。
仕事の規模の大小により、仕事をこなす段取りは変わってきますが、小規模の事務所の場合、一人何役もこなすのが、どこの事務所も同じではないかと思います。

ホームページ屋は、パフォーマンスが悪い仕事といわれています。
それは、1つのホームページを作成するまでの工程が非常にたくさんあるのですが、いずれの工程もオートメーション化が困難な工程ばかりだからです。

それでも、ご用命とあらば何か月もお待たせするわけにはいきません。
そこで、「同時進行法」という作業方法を実践します。

 

同時進行の肝はスケジュール管理

どの様な職種にも大抵「手待ち状況」がございます。
例えば、お客様が検討される時間であったり、資料提供をいただくまでの間など、自身の手が止まるタイミングが少なからずあります。
そのタイミングに、他の仕事を行い「手待ち状況」をなくす手法が「同時進行法」です。

ただ、どの業務を、どの優先順位で行うかを把握しておかないと、すぐに何をすればよいかわからず「あたふた」してしまいます。

そこで重要なことがスケジュール管理です。
打ち合わせ、納品、締切日などあらゆる情報をスケジュールに起こし、また進行中の業務をすべて洗い出ししておきます。

「手待ち状況」を言い換えると「時は金なり」です。
手が足りない状況を、人の手を入れずに補うには、時間を作ることが大事なのです。
そして、時間を作るためには、自身のスケジュールをしっかり把握しておくことが秘訣なのです。

 

それでも仕事は計画的に

同時進行法にも限界はございます。
手待ち状況が全くない状況に陥ってしまった場合、新たな業務を行うことはできません。
その場合は、今の業務を手を抜かずに迅速に完了させることを感がえます。
先延ばしをする方法もございますが、先延ばしばかりになると、お客様をお待たせすることになります。

業務の見直しや、効率化を図り、密度の濃い作業を進めることが理想ではあります。
しかし、仕事とはそんなにうまくいくものではありません。
だからこそ、「すぐに対応」できるようにスケジュールをしっかり把握することが大事なのです。

 


本日のまとめ

  • 多くの仕事をこなすのは「同時進行法」
  • 同時進行法は、空いた時間に別の仕事をする方法
  • 仕事のパフォーマンスはスケジュール管理で上がる

 

 

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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