ホームページで地味だけれどザクザク成果を上げる秘訣はこれ

2019年11月26日

集客目的のホームページのは、見込みのお客様と、店舗側をマッチングすることが目的となります。

ただ大抵のホームページ制作は、HTMLを作ることが目的となってしまい、肝心の中身がおろそかになりがちです。

事実、「作っただけ」のホームページでは成果は見込めません。
よそと似たようなホームページなのに、なぜうちだけ成果が出ないのか?

それは「導線」の良しあしで決まります。

導線とはお客様を親切にご案内すること

集客ホームページで重要なことは「提案」をすることです。
逆にやってはいけないことは「解説」をすることです。

解説とは、自社の業務案内であったり、技術説明等が該当します。
お客様のメリットになることであれば解説も必要ですが、「解説」しか記載されていないホームページは、お客様に興味を持っていただけません。

なぜなら、難しい専門用語を並べられ、一般の方には理解できないことを書かれているからです。
そのため、良しあしが伝わらずコンテンツとして埋没します。

解説の多いホームページは、資料サイト向きですが、集客にはあまり向きません。
では、集客サイトの「提案」についてはまた別の機会にお話しいたします。

本日は、ホームページの導線についてお話いたします。

電話番号を複数個所に記載できていますか?

初歩の内容になりますが、紙と比較してWEBは、一度に全面を見ることができません。
紙の媒体に、1ページに何度も問い合わせ電話番号を記載することは、しつこいイメージになりますが、WEBの場合は、今見えている画面に電話番号が記載されていなければ、書かれていないのと同じになります。

WEBの上段、中段、下段にそれぞれ電話番号を記載することで、スクロールしても常時電話番号が「見える」状態にすることができます。

こういった、お客様目線の工夫をすることが、導線の第一歩となります。
専門用語で恐縮ですが、「アクセシビリティ」とも言います。

ちなみに「ユーザシビリティ」という言葉もございますが、導線にはユーザシビリティも必要になります。ユーザシビリティについては、また後日お話いたします。

導線を考えるとは、ホームページ集客の要

ホームページって、何を記載すればよいのだろう?
ホームページって、どう表現すればよいのだろう?

初めてホームページを作られる場合、こういった疑問がついて回るものです。
しかもホームページには理系要素である、HTMLの構築作業が含まれるため、HTMLが構築できた喜びに満足してしまうと、ますます中身がおろそかになりがちになります。

商売用のホームページにおいて、見込みのお客様はホームページに記載されている「中身」を見にこられます。

そして、次にどこを見ればよいかを「ご案内」しなければそこで「離脱」されてしまうのです。
次回は、もう少し具体的にお話いたします。


本日のまとめ

  • 集客ホームページは「解説」よりも「提案」を
  • 導線の第一歩はアクセシビリティを意識すること
  • お客様はホームページの中身にこそ興味をもたれます

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


ホームページに関するお悩み事やご相談事がございましたら私どもまでご連絡ください。 鋭意ご対応申し上げます。
ホームページのご提案もさせていただいております