HTMLの技術的なことだけでSEO対策は可能なのか?

2018年3月12日

今週は、HTMLの内部構造におけるSEOとの関連についてお話してきました。
軽量化、構造化など中身を見直すことで、SEOに影響すると思われる要素はあります。
それでは、技術的なことだけでSEOの順位を上げることは可能なのでしょうか?
考察してみました。

検索サイトの本質は、価値のある情報を提供すること。

検索サイトの順位を決めるアルゴリズムは非公開であり、いろんな方が実測や、試験結果等から推測し、有効な方法を探す手法がとられています。

しかし、ここ最近では順位変動が多く安定しない状態が続いています。
一説には、アルゴリズムアップデートと言われていますが、順位不安定状態が数か月続いていることから、日々の要素で順位に影響が発生しているのではないかとも推測されます。

ただ、探している情報を適切に表示するのが検索サイトの務め。
この一点においては不変です。

 

キーワード一つから適切なホームページを探し出すということは、ホームページの中身を読み取り、適切かどうかを判断しているということ。

検索したいキーワードから、関連するホームページが表示されるということは、ホームページの中の文章が検索サイトによって解析されているということになります。

つまり、文章さえあれば検索サイトが読み取ってくれます。
そういった意味では、ホームページの構造よりも、記載されている情報のほうが重要と思われます。

ただ、次のケースの場合はどうなるでしょう。

 

ほぼ同じ情報が記載されているホームページは、どちらが上位に表示されるのか?

ホームページはすでに星の数ほどあります。
中にはほぼ同じ内容のホームページもあるかもしれません。
そのようなときは、どちらのホームページが上位になるのでしょうか?

無論、検索サイトのさじ加減であることは間違いありません。
同じような情報のサイトの場合、どのようにして検索順位が決まるのか?
正確なところはわかりませんが、中身が同じならば、構造で判断されていてもおかしくはありません。

そういった意味では、HTML技術のみでSEO順位を少し上げることは可能かもしれません。

 

続きはまた次回。

 


本日のまとめ

  • 検索サイトの本質は今も昔も同じ
  • 検索サイトは、少なからずホームページの文章を解析して判断している
  • HTML技術によるSEOは、やらないよりやったほうがよいレベルと思われる

 

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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