windows11で昔のアプリがエラーになる現象に対処
最近はWindows11へのアップデートが進んできております。
昔からOSが変わると、昔は動いていたアプリが動かなくなった・・・
ということがしばしば起こりました。
今回もWindows11へのアップデートでアプリが動かなくなる現象に遭遇しました。
ただ、思いのほか簡単な操作でアプリが動くようになりました。
忘備録として記録いたします。
Windows11アップデート後何かよくわからないエラーが発生
問題のアプリはWindows7のころから使用していたもので、業務に使う特殊な作りで現在販売していないものです。
それがWindows11にアップデートしたところ、立ち上げると何かわからないエラーを表示し、立ち上がらなくなりました。
明らかにWindows11にしたことで発生した問題ですが、後戻りもできません。
そこでいろいろ試行錯誤してみました。
試行錯誤の結果、次の操作で動くようになりました。
何とか動かせないかと思い、アプリのフォルダ内を調べたりいろいろ試しますが一向に起動しませんでした。
ここでひらめきました。
「管理者権限」で実行したらどうなるだろう。
以前何かの取説で、うまく動かないときは「管理者として実行」してください。というようなのを見た記憶がありました。
もしかしたら、今回も同様なのではないかと思いました。
早速試してみたところ・・・・うまく動作するようになりました。
パソコンを再起動して、再度起動するか試してみたところ、今度は管理者として実行しなくても動作しました。
どうやら1回だけ、管理者として実行すればOKなようでした。
管理者として実行のやり方
「管理者として実行」のやり方は、該当のアプリを右クリックすると、「管理者として実行」という項目があるので、それをクリックするだけです。
注意!管理者権限で実行しても動かない場合もあります
今回は管理者権限で動きましたが、必ずしも動くとも言えません。
なぜならば、古いアプリはOSが変わると動作条件を満たしていないことになるからです。
そもそも今回動作したのは「たまたま」です。
むしろ、Windows11アップデートで動かなくなることのほうが当たり前かもしれません。
そうならないように、代替ソフトの準備など古いアプリを使用しなくても対応できるように準備しておくことが肝要です。
メールやWindowsに関するトラブル・問題解決の記事を以下にまとめています。
またご参考になれば幸いです。