イラストレーターの遠近グリッドの消し方~イラレの使い方~

デザイナーさんや、ホームページ制作に携わっておられる方ならば、イラストレータで作業されることも多々あるかと思います。
なんだかんだ言ってイラストレーターは必要です。

どのような方でも一度は「遠近グリッド」を表示してしまったことがあるのではないでしょうか?

グリッドなので、表示されていてもそのまま作業できます。
できれば、非表示にしたいものです。

私も、何度も遠近グリッドを表示してしまい、消せずに難儀いたしました。
初めて表示してしまったときは、どうしても消せなかったので、保存せずに再度ファイルを開きなおしたりしました。

その都度消し方を調べるのですが、忘れたころにまた表示してしまいます。
このループを何度も繰り返してしまったので、忘備録として記録いたします。

現象はこのような感じです。

現象は、イラストレーターの遠近グリッドアイコンを間違えて押してしまい、表示されるパターンです。

図形を操作するアイコンだと思ってクリックすると、次のような画面になります。

遠近グリッドが表示されます。
必要な方には必要なグリッドですが、使わない場合は非表示にしたいのです。

なのにこのグリッドは全然消せないんです。

遠近グリッドは簡単には消えてくれない

「ああ。やってしまった。」
といつも思いながら、遠近グリッドを消そうと思うのですが、消えないんです。

ヒストリバックしてもCTL+Zしても消えません。
全選択して削除しても消えません。

遠近グリッド消すにはどうすればよいのか?
毎回ググって調べます。

遠近グリッドの消し方

遠近グリッドは、その見た目から一見サンプル表示図形のように見えます。
でも実際はただのグリッドです。
印刷しても、画像保存しても表示されないただのグリッドなのです。

グリッドは「消す」のではなく「非表示」にするのが正解なのです。

消し方は、普通のグリッドを非表示にするやり方と同じです。
表示→遠近グリッド→グリッドを隠す
で非表示になります。

理屈が分かれば簡単なのです。

こんな方法でも非表示にできます。

遠近グリッドを表示すると、左上にこのマークのようなものが表示されます。
この×マークをクリックしても非表示にできます。

ただ、反応するエリアが狭いので、なかなかうまく押せません。
これも消せないと感じる要因の一つとなっています。

イラストレーターには謎機能が盛りだくさん

私はどちらかといえば「構築作業」を行う方なので、イラストレーターはワイヤーカンプ制作など、ライトな使い方をします。

イラストレーターには、様々なデザインツールがありますが、ライトな使い方をしていると正直ブラックボックスです。

今回は、その一つを開いてしまいました。

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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