ホームページのプログラムって何?
現在のホームページ制作において、動的な処理は必須となっています。
動的な処理とは、プログラム処理のことで例えば新着情報を管理画面から入力したり、お問い合わせフォームであったり、あらかじめ組み込んでおいたプログラムが処理することを指します。
時間とコストを削減するツール
紙媒体は、一度印刷したら手直しはできませんが、ホームページは公開した後も後から手直しができます。
ホームページは、閲覧されるお客様のために新しい情報を提供する場であり、用意した情報をいち早く公開したいものです。
ところが、情報を公開するためにホームページ業者に依頼し、作業してもらっていては商機を逃します。
そこで役に立つのが「プログラム処理」なのです。
基本的にメールを打つ程度の技術があれば使うことができ、即ホームページに反映されます。
ホームページ業者に修正依頼する必要もないため、時間とコストが大幅に削減できます。
これがプログラム処理です。
CMSとは特定分野に特化したパッケージプログラム
近年CMSと呼ばれるパッケージプログラムがございます。
例えばワードプレスは、ブログとして有用ですし、EC-CUBEであればショッピングカートとして有用です。
特色としては、専門性の高い処理を容易に導入できる点です。
特定分野においては無類の性能を発揮します。
しかしながら、専門性の高さ故汎用性が低い部分もあります。
例えばワードプレスで、それぞれ入力項目数や内容がが異なる「お知らせページ」、「サービス実績ページ」、「商品紹介ページ」等、複数のページを動的に入力しようと考えたときに、実現が困難になります。いずれのコンテンツも、ブログ同様投稿した情報をストックしてゆきたいのですが、ワードプレスでは実現ができません。
何とかするためには、高額費用をかけて改造する必要があります。
汎用性が抜群に高いオリジナルプログラム
オリジナルプログラムとは、1から開発するプログラムのことで、要求仕様に合わせて構築します。
そのため、ワードプレスでは実現できないような難題も実現することができます。
欠点としては、費用が高くなる点と、オリジナルプログラム開発ができるホームページ業者は極端に少ない点です。
筆者はもともとプログラマーをさせていただいており、オリジナルプログラム制作業務を経てCMSを扱った経緯を持つのですが、CMSは非常に優れていると感じました。
ただ、商売として提供させていただく場合、CMSのプログラム本体を直接メンテナンスできるスキルが必須であるとも感じました。
経験上のことですが、CMSはただ導入しただけでは、お客様との仕様のことで何かしら問題が発生します。
その問題を解決できるスキルがなければ、お客様に多大なご迷惑が掛かります。
私はCMSをお客様に提供するならば、オリジナルプログラムも提供できるようにしておくことが、お客様に喜んでいただけるサービスであると考えます。
続きはまた次回。
ホームページに関するお悩み事やご相談事がございましたら私どもまでご連絡ください。 鋭意ご対応申し上げます。
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