商品撮影を劇的に美しく撮る光の当て方を実践してみました。

 ホームページ制作をさせていただくと、商品を撮影するということがあります。商品カタログのような明るい写真をイメージして撮影しますが、思ったより暗かったり、何か印象が違ったりします。

これは光の当て方に原因があり、光を当てる向きを変えるだけで、驚くほど写真がよくなります。

実際に試してみましたので、レポートいたします。

まずはいつもの感じで撮影しました。

私は商品撮影時、背景に白の幕を設置し、三脚を立ててフラッシュで撮影していました。光源はフラッシュによる正面からの光のみです。どのような方でも、商品を撮影される場合は、これに近い形になるのではないでしょうか。

実際に撮影した写真がこちら。

フラッシュを正面から当てて撮影しました。

何か素人感のでた写真になりました。
でも、どこが問題なのか、いまいちピンときません。

この写真のどこがいけないのかをググって調べてみました。

何がいけないのかをググって調べたら、以下のようなことが問題でした。
それがこちらです。

影を適度に散らすことが大事だということがわかりました。
そのためには、フラッシュ光を直接商品に当てるのはNGだということです。
商品撮影には、正面光は向かないということがわかりました。

別のものも正面光で撮ってみました。
こちらも、影が良くないのがわかりますでしょうか?

フラッシュを正面から当てて撮影しました。

影が強くクッキリ出ているため、素人感のある写真になっています。

正面光がだめならばと、天井バウンスで撮影してみました。

正面光にしないために、天井バウンスで撮影してみました。
天井バウンスとは、フラッシュの光を天井に当てて、反射光で撮影する方法のことです。

以下のようにセッティングします。

天井バウンスセッティング

フラッシュを天井に向けて撮影します。
これで撮影した写真がこちらです。

天井バウンスで撮影

さっきよりはだいぶ良くなりましたが、商品カタログ写真と比較すると、何か足りない感じがします。また、商品にフラッシュの反射が写り込んでいます。

くまのぬいぐるみも天井バウンスで撮影してみました。

影を散らせてはいますが、やはり何かが足りません。
ググっていろいろ調べ比較してみたところ、足りないものがわかりました。

それは「背景が暗い」という点です。

商品カタログは商品も明るく、背景も明るいです。
しかし、天井バウンスでは背景の白幕が暗く写るため、違和感がでるのです。

これを何とかするために、光の当て方を根本的に変更しました。

天井バウンスでもダメならばどうしたらいいのだろう?
と悩み、さらにググって調べました。

そしたら、光の向きを横(サイド光)にするとよいとありました。
さらに、レフ板(適度な白いもの)で反射させるとな良いとありました。

なので、セッティングを以下のようにしてみました。

フラッシュを横からの天井バウンスにしました。

サイド光といえど、直接光は影が強く出るため、天井バウンスで反射させ、レフ板で逆サイドの光を補うようにしてみました。

フラッシュを本体から外すために、シンクロケーブルを購入し、フラッシュの光量はマニュアルでトライ&エラーを繰り返し調整しました。

サイド光で撮影した写真がこちらです。

このセッティングで撮影したものがこちらです。

サイド光天井バウンスで撮影

影が程よく残り立体感が出て、背景も明るくなりました。
同じセッティングで撮影したクマのぬいぐるみがこちら。

普通の商品写真になりました。
私は、写真については素人ですが、そんな私でも光の向きを変えるだけで写真が驚くほどよくなりました。

またご参考になれば幸いです。

今回の撮影のために購入した機材

サイド光にするためのシンクロケーブルは、高いし距離が短いので、手動設定用のものを購入しました。

フラッシュを別のスタンドに固定するために、フラッシュの固定アイテムを使いました。フラッシュは単独では自立しないので、便利です。

レフ 板 とレフ 板 固定スタンドは以下のものを使いました。
最初レフ 板 は何を買ったらよいかわからなかったのですが、とりあえず大きめのものにしました。いろいろググると、レフ 板 は消耗品らしいことがわかりました。

撮影技術に関する記事を以下にまとめています。
またご参考になれば幸いです。

撮影技術に関するレポート一覧

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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