シグマ18-35mm F1.8 DC HSMを買って使った感想。

ホームページの仕事で撮影をさせていただく場合、大半が建物外観や、設備・施設といったものを撮ります。

この時に、標準レンズよりも広角レンズのほうが撮りやすくきれいに全体が写ります。

今まで愛用していたのは50mm 単焦点(APS-C換算で75mm相当)だったので、建物をとるには少々画角範囲が狭く、建物撮影には向いていないレンズでした。

そこで、広角レンズを購入することにしました。
今回つかってみた感想をホームページ屋の目線から記載いたします。
また参考になれば幸いです。

シグマ18-35mm F1.8 DC HSMを購入しようと思った理由

広角レンズは様々なメーカーから沢山販売されています。
シグマレンズでもいろいろな種類があります。

最初は広角の単焦点レンズを買うつもりでした。
室内撮影はどうしても暗くなりがちなため、F値を小さくできる単焦点レンズが良いと思ったからです。

そこでググって調べてみたところ、ズームができてF値1.8まで設定できるレンズがあることがわかりました。

単焦点の場合、ズームはできません。
仕事のことを考えると、ズームで画角を調整できるほうが汎用性があります。

ただきおつけることが、APS-C専用レンズという点です。
でも私のカメラはAPS-Cなので問題ありません。

ということで、シグマ18-35mm F1.8 DC HSMレンズを購入しました。

早速開封、レンズカバーを装着しました。

注文して1週間ほどで届いたので、早速開封してみました。

シグマおなじみの箱に入っています。
中を開けると、少し大きめのレンズが入っていました。

開封後に、レンズカバーを装着してカメラにセットしました。

持ってみると、レビューにある通り少々重ためですが、私の持っているシグマ50mm F1.4 DG HSMレンズとそんなに変わらない印象がしました。

そもそもカメラ自体がそこそこ重いので、今更ビックリするほどの重量増加ではありません。

人によっては、重すぎるという感想もありましたが、私にはそこまで重いという感じではありませんでした。

早速外へ撮影しに行きました

早速近所へ、試し撮りをしてきました。

広角を生かした撮影

広角レンズ目的で購入したので、まずは広めの画角で撮影してみました。

撮影場所が奥行きのない位置だったのですが、50mmではとらえ切れない左右部分もきちんととらえることができました。

1/500 秒。 f/5.6 20 mm ISO 100

ミドル距離での撮影

人物撮影をする場合の距離での撮影をしてみました。
50mmレンズと比べると、被写体との距離は近いですが、遜色ないものが撮れました。

1/250 秒。 f/1.8 32 mm ISO400

接写での撮影

お花を近距離で撮影しました。
広角レンズのため、最短撮影距離で撮っても広めに写りました。
もっと寄りの撮影をするには、50mmやマクロレンズのほうが良いと思いました。

1/100 秒。 f/1.8 35 mm ISO 400
1/500 秒。 f/1.8 35 mm ISO 100

青空はとても映えます

下から空を見上げる撮影は、広角レンズならではの美しさがでました。

1/3200 秒。 f/3.5 35 mm ISO 125

街歩き撮影をするにはちょうど良いレンズ

50mm単焦点(APS-C換算75mm)で街歩きすると、どうしても画角の狭い写真になりがちでしたが、このレンズだと狭くも広くも撮れるので、使いやすいと思いました。

このレンズは単焦点クラスのF値を設定できます。
20mm-35mmをレンズ交換せずに使えることが本当に便利です。

また、シグマのアートシリーズは、通常のレンズよりも芸術的に美しく写ります。普通のレンズよりも美しく写るほうが仕事向きでもあります。

詳しくはこちら

このレンズについて詳しくはこちらです。
またご参考になれば幸いです。

シグマ18-35mm F1.8 DC HSMメーカーの解説

カメラを学ぶとはレンズを知ることでもあります。
お金はかかりますが、実際に撮影に出てみると必要なレンズがわかるようになります。

撮影技術に関する記事を以下にまとめています。
またご参考になれば幸いです。

撮影技術に関するレポート一覧

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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