単焦点レンズと通常レンズを比較撮影してみました。
ホームページ制作において、写真撮影は上手に撮れるに越したことはありません。写真撮影には「腕と技術」が必要です。
ただ、今回は「道具」に着目してみました。
カメラのレンズを変えると、腕も上がるという体験をしました。
単焦点レンズを購入したきっかけ
ホームページのための撮影技術を向上させようと思い、資料書籍やネットなどでいろいろ調べていたところ、レンズの特性というものに着目しました。
私は、普段の撮影がどちらかといえば「暗め」の傾向があり、写真の明るさを何とかしたいという悩みがありました。
明るさはある程度Photoshopで加工できますが、それでも撮影レベルで明るい写真を撮影することが一番です。
そんなとき、単焦点レンズは「明るい」という情報を見つけました。
ということで、単焦点レンズを購入しました。
今までのレンズと、単焦点レンズで撮り比べてみました。
論より証拠です。
購入した短焦点レンズで早速撮影してみました。
まず比べるために、今までのレンズで撮影してみました。
その写真がこちらです。
可もなく不可もなくといったところでしょうか。
ちょっと背景がほんのり暗いのが気になります。
次に、短焦点レンズで撮影してみました。
明るいし、メリハリがハッキリとしています。
背景も明るくなりました。
自分で言うのもなんですが、こういう写真、商品カタログでよく見かけます。
短焦点レンズの威力はすごいです。
横に並べてみると、より違いがわかります。
今回購入したレンズはこちら。
ちなみに購入したレンズは、SIGMA 単焦点標準レンズ Art 50mm F1.4 DG HSM ニコン用 です。
通常の単焦点に比べると、少し大きいです。
SIGMAのArtシリーズは「美しい」というレビューが多かったですが、本当に美しい仕上がりになりました。
短焦点レンズの特色である「明るい」は、F値の広さにあります。
いままでのレンズのF値は、f4.0まででしたが、このレンズはf1.4まで開放できます。
ここまで開放できると、背景が面白いようにぼかせます。
短焦点レンズは、暗い写真を明るくし、美しく撮れるとう特性があることを実感しました。道具をそろえることも、良い写真につながるということなのだとしみじみ思います。
財布が痛くなります・・・。
撮影技術に関する記事を以下にまとめています。
またご参考になれば幸いです。