Illustrator図形の拡大縮小で罫線の太さが変化する現象に対処。
Illustratorで図形を描いてレイアウトにあてがうときに、適度に拡大・縮小します。その際に、図形の罫線の太さが拡大・縮小に合わせて太くなったり、細くなったりします。
イラストなどは、拡大・縮小で線の太さが追従する方が良いのですが、ホームページのレイアウト制作(ワイヤーフレーム制作)をする場合は、線の太さがそのままのほうが使いやすいので、どうすれば線の太さがキープできるか調べてみました。
現象は以下のような感じです。
1ピクセルの線で描いた円を拡大すると、線が太くなります。
これを、拡大しても1ピクセルのままになるようにしたいのです。
例のごとくググったらすぐ答えがでました。
わからないときは、どこを設定すればよいか本当にわからないものです。
ググってみたら、すぐに答えが見つかりました。
変形ウィンドウの「線と幅と効果も拡大・縮小」のチェックを外すと、拡大縮小で線の太さが変化しないようになりました。
ちなみに、図形を選択している状態でないと、チェックを外せませんでした。
結果がこちら
引き延ばししても、線の太さが変わらないようになりました。
ちょっとしたことですが、調べてみると解決方法があるものです。