交換で余った128GbSSDを外付けHDDに利用する
先日パソコンの128GbのSSDを500GbのSSDに交換したのですが、128GbのSSDを捨てるのはもったいないので、何かに再利用できないかと考えました。
128Gbと容量が少なめなので、別のPCに入れるには物足りません。
そこで、外付けHDDとして利用できないかと考えました。
外付けHDDならば、128Gbでも使い勝手は悪くありません。
そこで、パソコンショップに外付けHDDキットを買いに行きました。
買ってきたキットはこれです。
これは2.5インチHDD(小さいサイズのHDDまたはSSD)を外付けHDDとして利用するためのキットです。
汎用的に使いたいので、電源アダプタが不要なUSB電源方式のものを選びました。
HDDは自分で用意しなければならないのですが、今回のように余ったSSDがある場合に最適です。
千円ちょっとで売っていました。
早速中身を開封
開封すると、プラスチックのケースとUSBケーブル1本入っていました。
このプラスチックケースにSSDをセットすればそれで使えます。
本体も非常に軽く衝撃に弱そうですが、余剰SSDを外付けにする目的なので、あまり気にしません。
早速SSDをセットしようと、プラスチックケースを開こうとしたら、開かない・・?
力で開けようとしてもあかず悩んでいたのですが、横にスライドしたら開きました。
セットしてフタを閉じれば組立完了
ケースの中に、2.5インチHDDを差し込むコネクタがあるので、SSDを差し込んでフタを閉じます。
思ったより簡単にセットできました。
時間にして5分ほどの作業です。
※フタの開け方がわからず、5分のうちフタを開けるまで3分ほどかかりました…。
パソコンにつないでフォーマットして完成
HDDやSSDを使うためには、フォーマットしなければいけません。
今回は交換で余ったSSDのため、OSやパーテーションがそのまま残っていますが、使いづらいので全部消して丸ごとフォーマットしました。
パソコンからディスク管理を開いて、パーテーションの削除、新規パーテーションの作成、フォーマットを行います。
ここで注意しなければならないのは、誤ってパソコン側のHDDを初期化しないようにきおつけなければいけません。
やり方がよくわからない場合は、あまりオススメできない作業です。
中古SSDはこれからどんどん増加します
SSDが市場に出始めて5,6年といったところですが、最初は非常に高価であったことと、当時のPCはOSが30Gb程度であったため128Gbでも問題ありませんでした。
しかしwindows10の向上とともに必要な容量も増え、128Gbでは容量不足になりました。
また、SSDの市場が熟成気に向かっているため、低価格化が進んでおり、容量の大きいSSDも購入しやすくなりました。
そんな背景から、128Gbの初期型SSDがどんどん余っていくと思われます。
SSDは高価なものなので、再利用に役立てば幸いです。
※注意:初期のSSDは寿命が5年といわれています。SSDには書き込み上限数があり、これを超えると全く動かなくなります。初期型SSDはデータバックアップには向かないので注意が必要です。