2019年は年号が変わるなどいろいろな出来事が起こった年でした。
web関連の出来事としては、Googleの検索が大きく変化しSEOが有って無きもののように変化しました。
またネットで収入を得るという面でも、変革が起こっています。
今回は2019年を振り返り、来るべき新しい年の傾向と対策を考えたいと思います。
2019年のネット集客状況
本ブログは先日50,000PVを超え、今月は60,000PVをクリアいたしました。
ふと1年前の集客はどうだったかと思い調べてみました。
2018年12月(1年前)のPV数・・・・6,000PV。
ちょうど10分の1でした。
たった1年で10倍集客が増加しました。
ついでに2年前(2017年12月)のPV数も調べてみました。
2017年12月(2年前)のPV数・・・・300PV。
なんと今の200分の1でした。
そういった意味では、集客数は大きく飛躍しました。
ブログを始めた当初は10,000PVを目標にしていましたが、10,000PVを超えると急激にPV数が伸びた印象でした。
2019年に始めて成果のあった事
Google Adsenceを導入いたしました。
これは、ブログに広告を掲載するGoogleのサービスです。
ざっくりいうと、PV数に応じて収入が得られます。
Google Adsenceを導入するには、Googleの審査を通過する必要があります。
審査といっても、現在のブログがAdsenceにふさわしいかどうかをGoogleが判断するだけです。
審査基準は良くわかりませんが、一定数の記事数と一定数のPV数があれば審査を通るといわれています。
私は恐る恐るGoogleに申請してみたところ、あっさり審査が通りました。
ブログにAdsenceを設置したあと「本当に収入がえられるのだろうか?」
と半信半疑でした。
それでも、万単位のPV数があると、おこずかい程度の収入にはなりました。
これらの経験を通して2019年での業界変化を知ることになりました。
それが「働き方の個人業務化と自己情報発信力強化」です。
次項にて解説いたします。
広告形態の変化とweb業界の変革
自分のホームページに広告を入れるということは、そもそも「無理なこと」でした。なぜならば、小規模メディア媒体は、小規模というだけで信用がなく、そんなところに広告を出そうなんて考える人はいません。
ただその理屈を180度変えてしまったのが「PV数」でした。
①月1,000PVの大手企業のホームページと、②月100,000PVある個人ブログ。
広告を出すならば、どちらのほうが広告成果がでるでしょうか?
これはいうまでもなく②の個人ブログです。
理由はPV数が100倍あり、広告と消費者の「接触数」が明らかに多いためです。
このことで起きた変革が広告の「接触数主義化」です。
今までの広告はTV、ラジオ、新聞、雑誌など大手メディアが主でした。
それが、PV数のある媒体ならば、メディアの規模が問われなくなったということです。
Adsenceは広告主とメディアを繋ぐ役割を担い、ブログの書き手が営業をしなくても、広告をとることができるようになったことも大きな変革の一つです。
これにより、個人発信型のメディアが大きく成長しました。
それに伴い、個人メディアの占める市場も巨大化しました。
オウンドメディア+収入の形がこれからのスタンダードweb。
オウンドメイディアとは「自己発信メディア」という意味です。
主にホームページの集客を促進するツールとして使用します。
わかりやすく言うと、ブログを書いて集客を増やし、自社ホームページをより見てもらう手法です。
たとえるならば、ショッピングモールでイベントを開催し集客をより増加させる手法に似ています。
私はオウンドメディアで月60,000PVの集客を実現しました。さらに収入を得ることにも成功しました。この経験から新しいホームページの形が見えてきました。
それが「オウンド・インカム・メディア」です。
集客を集めながら、収入も得る自己発信型webです。
オウンド・インカム・メディアへ変化してゆく根拠
オウンドメディア自体は、近年集客の手法としてメジャーになりつつあります。目的は「集客向上」です。
つまりPV数を集めることが目的になります。
一定数PVが集まると、そのPVは収入に変換できます。
少なくとも50,000PVあると、サーバー料金等は十分にまかなえます。
これが何を意味するかというと「コストパフォーマンスが向上する」ということです。
ホームページ運営には少なからず物理的コストが発生します。
しかし、オウンドメディア自体が収益を生み出せは、事実上コストがなくなります。
もっと言えば、さらなるweb投資が可能になります。
現在の個人ブログ、個人youtubeなど収入を得るオウンドメディアは個人主体で行われているケースが多いです。
しかしこれからは、商売用ホームページと結びついてゆくと考えられます。
なぜならば、集客と収益の一石二鳥だからです。
ビジネス目的のwebは集客を向上させ、売り上げを促進することが目的です。
しかしながら、webの維持管理にはコストがかかります。
それをオウンドメディアでコストをまかない、さらなるwebの向上を図る。
そんな図式が成り立つのです。
これからのホームページにはブログは必須。
ビジネスホームページはセールスを行媒体です。
しかしながら集客を実現するためには仕掛けが必要です。
その仕掛けこそオウンドメディアです。
集客ができて、セールスが向上して、さらに収益を得る。
そんな仕組みが2020年以降スタンダードになるのではないでしょうか?
本年も多くの方にブログを見ていただきありがとうございました。
2020年が皆様にとってより良い年になりますようご祈念申し上げます。