ネットがインフラ化した現在では、ネット上に自社・自店舗の存在を記しておくことが必然化しています。
自社・自店舗のホームページの必要性を感じているものの、業者に依頼する予算がない場合、自分でホームページを作ることになります。
そこで、「はじめてのホームページ」といった本を読みながら、よくわからない専門用語と奮闘することになるのですが、自作ホームページで抑えて億ポイントについて、お話いたします。
やりがちだけれどもやってはいけないこと
私自身も駆け出しのころやってしまったホームページでの失敗がたくさんあります。いずれも趣味のホームページならば問題ありませんが、ビジネスホームページでは著しく印象を損ねたり、顧客信頼性が失墜したりします。
ぜひご参考いただければ幸いです。
■プライベートや趣味のことを記述してしまう。
SNS等であれば、プライベートごとはアクセントですが、ビジネスホームページでプライベートごとを固定記事として掲載するのは、印象が悪くなります。仕事とプライベートは切り離して記事掲載しなくてはいけません。
■自社紹介だけで終わってしまう。
ホームページの内容が自社のサービス、自社の商材、自社の会社案内、お問い合わせと、会社リーフレットのような内容しか掲載しないのは、お客様の印象に残りません。典型的な1回アクセスしたら2度目はないサイトになります。
■レイアウトに微妙にズレがある。
ホームページのマスブロックの横幅が、ページごとに微妙にずれていたり、一部はみ出ていたり、レイアウトが整っていないホームページは、耳が痛いかもしれませんが、だらしない印象が発生します。
■素人感が出ている
自作ホームページであれば、当然といえば当然ですが、閲覧されるお客様は業者が制作したホームページだと思って閲覧されます。もし業者が作ったホームページでないことが見えると、会社の規模を見透かされることになります。
ビジネスホームページを自作する場合はこの4つのポイントを押さえて作る
自作ホームページは得てして素人感が出てしまうのは、仕方のない部分があります。しかし次のポイントを押さえることで、素人感を軽減することができます。
■お客様目線で考える
御社のホームページを閲覧される方は、御社のお客様です。自己満足ホームページを見せられたら、お客様は不快に感じてしまわれます。内容、構成、レイアウトあらゆる面で、お客様目線で考えます。
■営業トークを入れる
普段の営業で接客される要領で、ホームページにも「営業」を盛り込みましょう。御社がお客様に普段提案されていることは何でしょうか?
■お客様の役に立つことを盛り込む
御社の仕事は、人様の役に立つことをされておられるかと思います。人様の役に立つことは、おのずと集客を呼び込みます。
■誠意をもって書く
適当に書いた文章は、お客様に見透かされます。不器用でも一生懸命丁寧に書いた文章は、心に伝わるものです。
自作ホームページは大抵の場合失敗しますが原因に気づくことが大事
ビジネスホームページで重要なことは、売り上げ、集客、リードを獲得することにあります。しかし、自作ホームページを作るときに、デザイン、レイアウト、HTMLといった、ビジネスに関係のない部分に力が入ってしまいます。
お客様は情報を欲しておられます。その本質を見逃してしまうと、どんなに美しいホームページでも失敗します。なぜなら、お客様の欲しい情報が掲載されていないためです。
ホームページで成果を出される方は、ホームページの見た目にこだわられない方が多いです。だたし、ホームページの中身にはかなりこだわられます。
中身のあるホームページであれば、自作ホームページであっても成果を出すことができます。挑戦されることも営業活動の一つです。