
先日金沢へ行き、写真を撮影してまいりました。
気持ちよく晴れた日で、絶好の撮影日よりでした。
夏場も良い天気の日が多かったですが、少し涼しくなるこの季節は、撮影に適している季節です。
今回は、金沢駅の有名な門を撮影したのですが、撮影していて気になる部分がありました。
そこで、新しいテクニックを覚えました。
今回の撮影場所
場所は金沢駅東側です。
このあたりは車を止めておく場所がなく、駐車場に入れないといけないのですが、20分までなら無料のありがたい駐車場が駅構内にあります。20分を超えて1時間までならば、300円です。
撮影するだけならば時間的に十分です。何より撮影ポイントから結構近いです。
まずは1枚撮影したものがこちら
非常に天気が良く、かの有名な「鼓門」をきれいに撮ることができました。
ただ観光の方が多く、どう撮っても人が写りこみます。
北陸でもかなり有名な場所のため、どれだけ待っても人が途切れることはありません。
できれば、無人状態で撮りたいのですが、1日待っても無人になることはありません。
ではどうすればよいか考えました。
考えて撮ったものがこちらです。
人混みを消して撮影したものがこちら
同じ時間帯に撮影したものですが、こちらは人が全く写り込んでいません。
コロンブスの卵的な発送の撮影ですが、カメラの位置を少し上げて撮影すれば、人は写りません。
足元は写せませんが、それでも先ほどの写真とは印象ががらりと変わります。
気合を入れれば、PHOTOSHOPで人を消せるかもしれませんが、それでも限界があります。
それならば、画角を割り切って下部を切り取るのも手です。
また、あえて下部を切ることでこんな写真も撮れました。
青空がとてもきれいだったので、青空を活かした構図で撮ってみました。
応用すると、人が多くいる場所でも無人のように撮影できます。
撮影方向を変えると、迫力のある感じで撮れました。
完全に趣味の写真であれば、人混みが写っていても気にならないかもしれません。
ですが、仕事で撮影する場合や、作品として撮影する場合では、人様を写したくないケースもあります。
そういった場合には、撮影ポイントや構図を工夫すると、加工しなくてもよい写真が撮れます。