集客を促進するためには、まず具体的に自社を知ることが肝要。

2019年10月28日

前回は、集客できるホームページの実践方法について解説いたしました。

ホームページを新規で制作、またはリニューアルするにせよ、肝心なのは「よく考える」ことです。
いきなりデザインを作成し、デザイン先導型で制作したホームページは、まず集客できません。

集客を目的としないホームページならば、デザイン先導型制作は手法としての一つですが、集客目的型であるならば、まず最初に何をすべきか?
今回は、その部分について実践します。

5W1Hを明確にする。

前回の記事で、リニューアルの目的(KPI)をセッションの向上(現在の平均値から5倍にする)に設定しました。
今回は、そのためにどうするか?ということです。

とはいえ自社サイトですので、自社の宣伝になっていなければなりません。
そこで、改めて自社を見つめなおし、どうしたいのかを5w1hに当てはめて考えます。

■5w1hに当てはめて考える

  1. when(いつ)
  2. where(どこで)
  3. who(誰に)
  4. what(何を)
  5. how(いくらで)
  6. why(なぜ)

自社の商品、サービスを客観的にみるためにも、これらの項目を明確にしましょう。
特に6のwhyは必ず埋めましょう。

自社のサービス・商品を洗い出す

次に行うことは、自社サービス・商品を客観的に洗い出します。
私どもホームページ屋であれば、ホームページ制作がそれにあたります。
さらに、弊社であれば、印刷業務も該当します。

このフェーズでは、客観的に、何を提供しているかを洗い上げます。

自社の価値を考える

マーケティングの考えでは、お客様は商品の価値を購入されています。
裏を返せば、ホームページで商品をただ陳列しているだけでは、価値が伝わらず集客に結び付きません。

自社の価値とは何か?を真剣に考えます。
箇条書きに書き出すなどいろいろな方法で書き出してみましょう。

本記事は私どもの自社ホームページで、集客実践をすることを前提としていますが、ホームページ屋に依頼される際に、これらの内容を伝えることが、集客できるホームページの第1歩となります。

続きはまた次回。

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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