お客様に自社の価値に気づいてもらえるための手法

2019年10月25日

前回は、美しいだけのホームページは商品が売れない解説をいたしました。

見込みのお客様は、自社・自店舗の商品、サービスについての知識があまりありません。
そのため、価値を見逃しているケースがございます。
今回は、価値に気づく仕掛けについて解説いたします。

ホームページは目的をもってアクセスしていただける

CM、折り込みチラシ、看板などの広告は、自分が意図しなくても情報が入ってくる受動的広告に対し、ホームページは自分から「目的をもって見に行く」能動的広告です。
人の心理として、目的をもってアクセスしている場合、商品購入、問い合わせ等の成約率が高くなります。

また初見のホームページは、トップページを10秒ほど見て「残る」or「離脱」のどちらかになります。
10秒で価値を伝えられるかどうかが第1のポイントになるのです。
しかし、この10秒を突破できれば格段に結果が出やすくなります。

やみくもに宣伝しない

隙あらば宣伝文句を入れたくなる衝動にかられる部分はあるかと思いますが、能動的広告の場合は「気づいていただく」ことが肝要です。
闇雲宣伝は受動的広告では有用な方法ですが、ホームページでは通用しません。
なぜなら、見込みのお客様は探し物を見つけるためにホームページにアクセスしておられるからです。

提案を随所に盛り込む

お客様は価値のあるものにお金を使っていただけます。
これまでのフェーズで洗い出した自社・自店舗の価値を見込みのお客様に提案しましょう。
重要なことは、「宣伝」ではなく、「提案」することです。
商品を並べたり、サービス一覧表を掲載したりするのは「宣伝」です。
宣伝だけのトップページは、10秒で離脱されてしまうのです。

続きは次回。

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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