他社のデザイン性の悪いホームページが自社のホームページより売れている訳。

2019年10月25日

前回は、お客様への価値提供を正しく判断することについて説明いたしました。

いよいよ、自社の価値をホームページに落とし込む作業に入ります。
その前に、大事なポイントをご案内いたします。

目的を明確にし、目的がぶれないようにする

私どもホームページ制作をさせていただく中で、最も多い目的が「販促向上」です。
また、最も多いご要望が「内容が読めなくてもよいので、デザイン性を強く」です。

ホームページも多様化しているため、タブレットカタログ冊子用途などの道具・ツール目的、自社の信用度を高めるためのコーポレート目的など必ずしも「販促向上」が目的ではありませんが、「販促向上」を目的とされる場合、絶対に失敗する方法がございます。

それは、「お客様目線でチェックしない」ことです。

見込みのお客様には、「言葉・文章」でなければ御社の価値は伝わりません。
見込みのお客様は、御社の価値ある「情報」が知りたいためにホームページを見られます。

お客様が求める価値を提供してこそのホームページ

このブログを読んでいただいている皆様の中に、ブログのデザイン性を目的に見ておられる方は皆無であるかと思います。
そもそも、何の飾りもない真っ白なこのブログに、デザイン性の価値はありません。

では、なぜデザイン性の価値のないブログを見ていただけるのでしょうか?

答えはお分かりであるかと思いますが、幸いにも本ブログの「情報」に興味を持っていただけているため、見ていただけるのです。
見込みのお客様は、デザインは一度閲覧されたら、飽きが来ます。
しかし、価値ある情報には何度も足を運んでいただけるのです。

「自分目線を捨てる」勇気をもつ

ホームページはオーダーメイドであるため、身近なオーダーメイドである装飾品と混同しがちです。
装飾品の価値は「見た目が美しいこと」ですが、ホームページの価値は「結果を出すこと」です。
装飾品オーダーメイドは自分目線で判断しなくてはいけませんが、
ホームページは、自社自店舗にお金を支払っていただく「見込みのお客様目線」で判断しなくてはいけません。

価値のあるホームページとは、御社のお客様にとって価値のあるホームページになることです。
事実、「お客様目線で見る目」を持っておられる方は、ホームページからの販売や、集客が多い傾向があります。

ホームページ制作を依頼される際には、ぜひこれらのことを念頭に置いていただければ幸いです。
続きはまた次回。

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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