集客向上ホームページを作るためにやるべきこと

2019年10月28日

前回は成功しているホームページの違いについて解説いたしました。

ホームページを使って集客する方法について解説してまいりましたが、これから実践を行っていきたいと思います。
まずは自社サイトの更新を、本レポートの内容に沿って改善してゆき、結果がどう変わるかを測定します。

測定にはアナリティクスを使用し、「ユーザー数」「セッション数」「ページビュー数」を比較します。
簡単にこれらの用語を説明いたします。

■ユーザー数
ユニークユーザー数とも呼ばれ、同じ人が何回アクセスしても1としてカウントされる数。
具体的に何人のアクセスがあったかの数。

■セッション数
サイトのアクセス数。一人の人が10回アクセスした場合、10セッションとなります。

■ページビュー数
何ページ見てもらえたかの数。ページ数が見てもらえるほど「じっくり見てもらえている」ということになり、逆に少なければ「すぐに離脱されている」ということになります。

現在の状況を確認する

過去の数値を調べ、平均値をとってみると一月あたり、ユーザー数:68.21、セッション数:97.35、ページビュー:307.06あることがわかりました。
無論、商売用としては低い数値です。これを改善することが集客を増やすということになります。

改善目標を定める

ホームページの目的は、売上向上につなげるために、お問い合わせの増加ですが、当面の目標(KPI)として、セッション数の増加を設定します。
理由としては、現在の実績数値を解析すると、リピート率の少なさが考えられ、そのためページビューも伸びていないと考えられます。
そこで、KPI設定値としてひと月あたりのセッション数を97.35 → 500 に設定し、そのための方策を講じてゆきます。

ここで注意しなければならないのは、セッション数増加は通過点目標である点です。
いくらセッション数が増えても、問い合わせ獲得につながらなければ意味がありません。

ホームページの良さは、結果が数字で表れる点

ホームページは、チラシやCM等に比べ受動的な媒体ですが、その反面どの程度の効果があったかを数値で確認できる良さがあります。
その数値から改善点を考え、集客向上につなげてゆくことができます。

次回は、自社の価値のとらえ方について解説いたします。

今回のレポートは以上です。
読んでいただいてありがとうございました。


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