
Windows11には、今までになかったちょっとした機能があります。
利便性のことを考えての機能だと思いますが、知らないとびっくりすることもあります。
本日は、ある日突然・・・・
というようなことが起こりましたが、ふたを開けたら小さなことでした。
それでも使いこなせば利便性の高い機能ですので、備忘録として記録します。
今回の現象「ディスクトップのアイコンが全部消えた」
私はディスクトップに、よく利用するアプリやフォルダのアイコンをおいています。
windows95のころからそうしているので、ディスクトップアイコンがないと仕事ができないレベルです。
ところがある日、ディスクトップアイコンがすべて消えました。
長年かけていろいろ使いやすいように調整していたアイコンが消えると、復元するのもなかなか一苦労です。
また設定しなおしかぁ。やれやれ。
と思いましたが、何か違和感がありました。
それがこちらです。
ディスクトップアイコンがすべて消えた時の違和感
ディスクトップアイコンが全部消えていたのですが、次の違和感がありました。
- ゴミ箱表示もきえていた
- ディスクトップフォルダにはアイコンが存在していた
ゴミ箱アイコンは、システムで表示、非表示を設定します。
そのため、ごみ箱アイコン自体を手動で削除はできません。
消すためには、システム設定から非表示にする必要があります。
また、エクスプローラーでディスクトップフォルダをのぞいてみると、消えたアイコンがごっそり残っていました。
つまり、ディスクトップアイコンは削除されたわけでなく、非表示になっているだけだったのです。
ということは、思ったより簡単に復活できるかもしれない。
と思いました。
そこで、ディスクトップアイコンの表示・非表示のやり方をググってみました。
ディスクトップアイコンの表示・非表示のやりかた
ググって調べると、新しい発見がありました。
Windows11では、ディスクトップアイコンを一時的に非表示にする機能がありました。
作業等をする場合に誤クリックしないようにするための機能のようです。
しかも、とても簡単に切り替えができました。
ディスクトップで右クリック→表示→ディスクトップアイコンの表示 をクリックするたびに表示/非表示が切り替わります。
一瞬にしてディスクトップアイコンが復活しました
ディスクトップアイコンの表示をクリックすると、一瞬でディスクトップアイコンが復活しました。
アイコンが消されたわけではなく、非表示になっていただけでした。
再度アイコンを設定しなおすのは大変だなと思っていましたが、そのような心配は必要ありませんでした。
知らないと焦るものですが、知ってしまえば「なんだそんなことか。」です。
Windows11になって、昔はなかったちょっとした機能が、不思議な現象を起こした出来事でした。