ホームページ制作 オフィスオバタ

Acrobat Reader Dc でInvalid plugin detected adobereader will quitに対処

おかしな現象とはいつも、ある日突然起こります。
今回も、Adobe readerが起動しない現象が起こりました。

readerを起動しようとすると「Invalid plugin detected adobereader will quit」となり起動できない状態になります。

大変困った状態になりましたが、ググって調べて対処できましたので、忘備録として記録いたします。

原因は相性の悪いプラグイン

Adobe Readerにはプラグインを入れることができます。
ところが、有償版専用のプラグインもあったりします。
これを無償版に入れると今回の現象が発生します。

ほかにも、Adobe Reader用のプラグインで相性が悪いために現象が発生するケースもあります。

これをどうにかする方法を調べたところ、力技でした。

現象を直すにはアンインストールしてさらにプラグインフォルダも手動で削除します

Adobe Readerを痕跡残らず消してから再インストールすれば直ります。
ただ、アンインストールしただけでば、プラグインデータが残ります。
プラグインが残った状態で再インストールすると、再び現象が発生します。

アンインストール後、残ったフォルダも手動で削除することで完全削除できます。

ますAdobe Readerのアンインストールをします

アンインストールしたら、残ったフォルダを手動で削除します。
これをやらないと、再インストールしても現象が再発します。

Adobe Readerを再インストールします

Adobe Readerをすべて削除出来たら、再インストールします。
Adobe Readerのダウンロードページより、最新版をダウンロードします。

これで現象が直りますが、消したプラグインをどうしても使わなければいけない場合は、プラグインを入れる前に「保護モードオフ」にします。

原因となったプラグインを削除すれば、現象は直ります。
ところが、消したプラグインを使う必要がある場合は、そのままだとまた現象が再発します。
何とかするには、Adobe Readerの保護モードをOFFに設定してから、プラグインを導入します。

保護モードをOFFにする方法

保護モードをOFFにするやり方は以下の通りです。

(1)環境設定を開きます

(2)セキュリティ(拡張)を選び、保護モード有効のチェックボックスをオフにします

問題のプラグインが保護モードに引っ掛かり起動できないことのようです。
ただ、本当に具合が悪いプラグインからも保護してくれるので、事情がない限りは有効にしておいたほうが良いです。

一時はどうなるかと思いましたが何とかなりました。

英語でエラーメッセージが出ると、いつもより焦ります。
想定内のエラーならば、日本語でエラーメッセージがでます。
本当にダメなエラーの時に英語でエラーメッセージがでるからです。

今回のケースは、プラグインに原因があるため、プラグインを排除すれば現象がなおります。
説明では、アンインストールしていましたが、場合によっては問題プラグインのフォルダ名を書き換えて保護モードオフにすれば、それだけで改善できるケースもあるようです。

今回もひとつ良い経験をいたしました。
本記事がお役に立てば幸いです。

モバイルバージョンを終了