最近amazonや楽天を語る迷惑メールが多く来るようになりました。
今までは、迷惑メール判定機が言語などを判断してはじいていましたが、日本語で書かれており、また添付ファイル等もないため判定機にはじかれません。
その結果、多数の迷惑メールが受信フォルダに入るようになりました。
送信元メールアドレスがランダムなため、送信元ブロックしても効果がありません。
なのでoutlookの「仕分けルール」で迷惑メールを排除するようにしてみました。
最近の迷惑メールの特徴
最近の迷惑メールは、ブロックされないように以下のようになってきました。
- 送信元メールアドレスが毎回異なる
- 日本語で記載されている
- amazonや楽天など有名企業を名乗る
- 本文とURLだけなので迷惑メール判定しにくい
手口がどんどん巧妙化して、迷惑メール判定や迷惑メールブロック処理をすり抜けるようになってきました。
ただ、最近の迷惑メールには一定の法則性がありました。
そこで、その法則性を利用してブロックすることにしました。
最近の迷惑メールは「タイトルが同じ」
困ったなと思いつつ、毎日見ていたところ「タイトルが同じ」ということに気づきました。
おそらく本文がテンプレのため、タイトルも同じなのだと思われます。
つまり、タイトルで迷惑メール判断ができる!
ということです。
ということで、outlookの仕分け機能を使って迷惑メール判断をすることにしました。
今回の迷惑メール一覧
アマゾンや楽天を語っていますが、登録していないメールアドレスであったり、タイトルの日本語がおかしかったりします。
目視ではすぐに迷惑メールとわかるのですが、迷惑メール判定をすり抜けるため、件名(タイトル)ではじくことにします。
使用するのは、outlookの仕分けです。
仕分けのやり方
(1)仕分けルールの起動
迷惑メール判定したいメールを選択し、右クリックします。
(2)仕分け設定
仕分けルールとして、件名と移動するフォルダを指定します。
私は迷惑メールフォルダを指定しました。
(3)設定完了メッセージ表示
最後に設定完了メッセージが表示されます。
この時にチェックをつけると、すぐに実行してくれます。
タイトルにランダム数字がついている場合は共通部だけ仕分けに登録
件名(タイトル)部分にID名など適当な数字がランダムについている場合があります。
この場合、上記(2)の件名登録の文字を修正し、メールごとに異なる部分を削除して登録します。
迷惑メールは常にイタチごっこのため、いずれ新たな迷惑メールが発生するとおもわれます。
ただ今の段階ならば「件名」による判定が有効です。