写真データは近年膨大な量に膨れ上がっています。
私はホームページ用に普段から資料写真、クライアント素材など写真素材を使っており、その管理方法に苦労しています。
管理というと一般的にはフォルダ分けして管理しますが、膨大な量になってくると、フォルダ分けだけでは管理しきれません。
そんな時役に立つのが「タグ」です。
写真にタグ付けすると、後からタグで検索できるようになります。
検索できるならば、フォルダ分けしなくても一発で探せます。
今回は、写真にタグ付けするやり方について解説いたします。
画像ファイルへのタグ付けは、複数ファイルを一度に設定できます。
同じタグを1枚ごとに設定するのはとても面倒ですが、この方法では複数の写真を一度に同じタグ設定ができます。
同じタグ付けしたい複数枚の写真を選択し、プロパティを開きます。
プロパティからタグを設定し保存します。
詳細タブを開き、タグ欄をクリックし、任意のタグ文字を入力します。
半角英数字以外の文字でも大丈夫です。
例えば「#空」というようなハッシュタグ+日本語でもOKです。
ハッシュタグを設定したら、OKを押して保存します。
これだけでタグ検索ができるようになります。
Windows検索からタグ名で画像が検索できます。
Windowsで画像フォルダを開き、ハッシュタグ検索をすると、該当画像が検索できるようになります。
検索を有効活用すると、管理が便利になります。
Twitterが出たころは「ハッシュタグって何?」って思ていましたが、今にして思うと先進的なことだったのだと気づきます。
「検索しやすい」ということは情報管理にとって重要要素です。そもそもネットの世界は検索が主体です。わからないことは「検索」して調べる。
ぐぐれも意味は検索です。
そういった意味では、現代は検索前提管理が使いやすい情報管理といえます。
私も画像がタグ検索できることを知らなかったのですが、これでもっと画像管理が楽になります。