カメラを手で持つ部分には、ラバーが張られています。
今回、何気に触っていたらラバーがめくれあがってしまい、剥がれていることに気づきました。
修理に出す方法もありますが、イメージセンサーの清掃に比べれば難易度の低い部分です。
多少不格好でも自分で直そうと思い、今回修理してみました。
※私の場合この方法で修理できましたが、必ずしもこの方法が良いとは言えません。自信がない場合はお店での修理をお勧めいたします。
現象はこのような感じです。
コンパクトフラッシュを入れる部分のラバーが剥がれてしまいました。
ラバー剥がれ修理に必要なもの
ラバーの剥がれを直すのに必要なものは以下のものです。
- 接着剤
- マスキングテープ(固定用)
接着剤は以下のものを使いました
ラバー系でも大丈夫で、水にも強いということで、この接着剤を選択しました。
マスキングテープは次のものを使いました
固定できればなんでもよいのですが、マスキングテープを使う理由は、はがした跡がベタベタしないからです。
実際に修理してみました
材料をそろえ、実際に修理してみました。
(1)はがれた部分のボンドを丁寧に剥がす
剥がれた部分には、接着剤の跡が残っています。
これを丁寧に剥がします。
(2)接着剤を塗る
はがれた部分に接着剤を塗ります。
接着剤に付属していたヘラで、まんべんなくのばしました。
(3)マスキングテープで固定し24時間放置します
接着剤を塗りラバーを貼ったら、めくり上がらないように、マスキングテープで固定します。
この状態で、保管庫に入れて24時間放置します。
24時間したらマスキングテープを外して修理完了です。
思ったより簡単にできました。
カメラの修理は全て自己責任
今回の修理で一番悩んだのは接着剤にどれを使用すればよいのか?
という点でした。
ホームセンターへ行くと、沢山の接着剤があり、どれが適しているのか本当にわかりませんでした。なので、ラバーが大丈夫なもののなから選択しました。
今のところ、実用上は問題ありません。
私はすこし不器用な面があり、今回接着剤が少しはみ出てしまいました。見た目が少々不格好な仕上がりになりました。
ただ、自己修理は自己責任なので、こういうこともが起こっても我慢するしかありません。もしそれが嫌ならば、お店で修理することをお勧めいたします。
とにもかくにも、また剥がれたら、また直すまでです。
参考になれば幸いです。