8月最後の日曜日。
8月最終日ですが、名古屋では40度を記録するなど、朝から猛暑中での試合となりました。
思えばこの2週間で4試合と、草野球ではなかなか密度の高い試合スケジュールをこなしました。
連戦最終戦となる高松宮杯1回戦が行われました。
相手は永遠のライバル砺波総合病院。
砺波シリーズでは1勝1敗とイーブンです。
今日の試合で決着がつきます。
本日のスタメンは、先週の東日本大会よりは平均年齢の若いメンバーがそろいました。
病院3連戦でノックバットにも力の入る永原監督。
ノックを受ける午前様ナイン。
先発は、公式戦初先発となる南部投手。
緊張のマウンドに立ちます。
守る初回表。
初マウンドの緊張からか、死球等で無死満塁とピンチを迎えます。
続く打者にレフト方向へ強めの打球を運ばれ、病院が2点先制します。
3人目がホームを狙いましたが、バックホーム、タッチアウトにします。
初マウンドで1アウト目をとると、南部投手はリズムを取り戻します。
後続二者を内野ゴロに打ち取ります。
初マウンド、初回をしのいだ南部投手。
まずは、病院が先制します。
病院3連戦はいずれも追いかける展開となりました。
攻める初回裏。
一死から井田選手が死球をもらい、出塁します。
続く南部選手は四級を選び出塁し、無死1、2塁とチャンスが広がります。
しかし後続を打ち取られ、得点には至りませんでした。
守る2回表。
南部投手の投球リズムが良くなります。
内野ゴロなど三者凡退に打ち取ります。
2回はきっちり抑えた南部投手。
午前様としては、そろそろ点を取りたいところです。
この回先頭の宮口選手は、四球・パスボールで2塁へ進塁します。
続く勝井選手は死球をもらい、無死1、2塁となります。
ここで迎える打者は、試合前に永原監督からスイングの指導を受けていた渡辺選手。
追い込まれたカウントから、レフト前に打球をはじき返します。
渡辺選手。チャンスで結果を残しました。
無死満塁とチャンスを作りましたが、病院守備陣に阻まれ、得点には至りませんでした。
守る3回表。
この回も南部投手はリズムよく投球します。
内野ゴロ、三振とこの回も三者凡退に打ち取ります。
追いかける展開ですが、良い感じで追加点を与えません。
あとは、打つだけです。
攻める3回裏。
得点の欲しいところでしたが、午前様も三者凡退に打ち取られます。
守る4回表。
酷暑の中、南部投手に少し疲れが見え始めます。
無死1、3塁とピンチを迎えます。
続く打者に、ライト方向へ打球を運ばれます。
通常であれば、タッチアップできる飛距離でしたが、西田選手は捕球してからの返球が早く、タッチアップを阻止しました。
一死1、3塁から、続く打者にショート強襲の打球が飛びます。
打球を弾いた間に、3塁ランナーがホームインします。
しかし、サード山田選手がカバーに入っており、5→4で送球しアウトを取ります。
カバーでよい守備を見せた山田選手。
続く打者をファーストゴロに打ち取り、1失点でしのぎます。
病院が追加点を取り、点差を広げます。
攻める4回裏。
今シーズン打撃好調の平木選手は、ライト前に打球を運びノーアウトのランナーが出ます。
首位打者を奪還する安打となりました。
続く宮口選手は、2打席連続となる四球で出塁します。
つづく勝井選手は、エラーを呼び込み出塁します。
2回目の無死満塁とビックチャンスを迎えます。
しかし後続を抑え込まれ、無得点に終わります。
あと一本が遠い午前様です。
守る5回表。
この回から、井田投手がリリーフのマウンドに立ちます。
山田選手が午前様初マスクをかぶります。
捕手は小学生以来とのことです。
試合は、一死満塁とピンチを迎えます。
続く病院4番打者にレフトへ打球を運ばれ、二者ホームインします。
終盤で病院がさらに点差を広げます。
攻める5回裏。
一死から、井田選手が死球で出塁し、盗塁で2塁へ進塁します。
二死から山田選手は四球を選び1、2塁とチャンスを広げます。
しかしここも病院守備に抑えられ、得点には至りませんでした。
主審より最終回のコールがされます。
エラー等で無死三塁から、続く打者の内野ゴロを送球エラーの間にランナーがホームインします。
ですが、井田投手は後続を打ち取り回を終えます。
6点を追いかけて、最終回の攻撃を迎えます。
代打山本選手がエラーを呼び込み出塁します。
しかし、後続を打ち取られ無念の敗戦となりました。
病院が2勝1敗と、砺波シリーズを制しました。
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渡辺 58 |
平木 42 |
山田選手 初めてのアイブラック
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夏の猛暑がほんの少し和らぎ、夜は涼しくなった8月終盤。
国体記念ナイター決勝戦が行われました。
ここ何年か、ナイター設備修理のため、で大会自体が行われなかったこともあり、午前様は2022年以来3年ぶりの決勝の舞台です。
相手は砺波市役所。
クラスが一つ上で、国体記念ナイターでは決勝常連のチームです。
なお、メモリアル3300安打まであと安打6本と、そちらの期待もかかります。
本日は寺選手がノックバットを握ります。
午後7時15分頃に試合がスタートしました。
攻める初回表、一死から井田選手がレフト前ヒットで出塁します。 午前様通算3295安打目です。
幸先の良い安打で出塁し、盗塁も決めます。
しかし得点には至りませんでした。
先発は、今シーズンすでに2勝している山田投手。
3勝目と優勝をかけてマウンドに立ちます。
守る初回裏
一死からライト前に打球を運ばれ、一死1塁となります。
ですが、後続二者を三振、内野ゴロに打ち取ります。
初回の攻防は互角でした。
攻める2回表。
この回先頭の山田選手が四球を選び出塁します。
ノーアウトのランナーが出ます。
一死1塁から、本田選手がライト前にクリーンヒットを放ちチャンスを広げます。
何気に今シーズン初安打です。
午前様通算3296安打目です。
しかし、得点には至りませんでした。
守る2回裏。
一死から四球でランナーが出塁します。
しかし後続二者を連続三振に打ち取ります。
ここぞというときに三振をとれるのが山田投手の強みです。
最近はタイブレークになることも多く、この試合もそんな雰囲気が出てきました。
攻める3回表。
試合が動きます。
一死から井田選手が死球をもらい出塁します。
続く南部選手は内野のエラーを呼び込み出塁しチャンスを広げます。
二死2、3塁から山田選手は右中間への安打を放ちます。
まず一人目がホームインします。
さらに二人目もホームインし、2-0と午前様が2点先制します。
山田選手の値千金のタイムリーで、午前様が主導権を取ります。
午前様通算3297安打目です。
ここ数試合は、追いかける展開でしたが、久方ぶりに先制しました。
守る3回裏。
得点した後の守りは要注意ですが、山田投手は市役所打線を三者凡退に打ち取ります。
3回に均衡が崩れ、午前様がリードします。
攻める4回表。
一死から澤川選手が振り逃げで出塁します。
さらに盗塁を決めます。
今シーズン1盗塁目です。
しかし、得点には至りませんでした。
守る4回裏。
安打、四球で無死1、2塁とピンチを迎えます。
しかし、続く打者を5→6→3のダブルプレーに打ち取ります。
二死3塁となります。
さらに四球等で二死満塁と一打同点のピンチになります。
ですが、山田投手は続く打者を三振に打ち取りチェンジとなります。
大きなピンチをしのぎ切りました。
流れが変わりそうなピンチを0点で抑えました。
このあたりから、優勝の射程圏に入った感じがしました。
ですが、油断は禁物です。
攻める5回表。
先頭の井田選手が内野のエラーを呼び込み出塁します。
ですが、得点には至りませんでした。
できれば追加点が欲しい午前様です。
守る5回裏
この回は打たせて取るピッチングで、三者凡退に打ち取ります。
レフトとセンターの間に落ちそうな打球をキャッチ。澤川選手。
2点リードしていますが、まだ油断はできない点差でもあります。
主審より最終回のコールがかかります。
攻める最終回の表。
一死から本田選手が、左中間フェンス前まで転がる三塁打を放ちます。
一死3塁と追加点のチャンスを作ります。
本日2安打目とマルチ安打を記録します。
午前様通算3298安打目です。
続く打者は伏兵澤川選手。
レフト前に打球をはじき返します。
3塁ランナーがホームインし、3-0と待望の追加点をGETします。
追加点の欲しいところで結果を出した澤川選手。
午前様通算3299安打目です。
さらに2盗、3盗を決めます。
この試合で3盗塁を記録し、盗塁ランキングのトップに躍り出ます。
迎える打者は、チーム加入間もない北河選手。
打った打球は回転がかかり、ファールゾーンからフェアゾーンへ入る打球となります。
一死1、3塁となります。
結果内野安打となり、午前様メモリアル通算3,300安打をGETします。
午前様初安打が、メモリアル安打になりました。
続く打者は寺選手。
放った打球はセカンドのやや後方へのフライでしたが、ぽとりと落ち安打となります。
3塁ランナーがホームインし、4-0とさらに追加点をGETします。
大事な場面で、追加点をGET。寺選手。
午前様通算3301安打目を記録します。
ちなみに、メモリアル安打の前後の打者がともに安打を記録した珍しいケースとなりました。
この後ダブルスチールを決め、一死2、3塁からワイルとピッチでランナーがホームインし、5-0と点差を大きく広げます。
最終回で、大きくリードします。
守る最終回裏。
優勝をかけて山田投手がマウンドに立ちます。
しかし、市役所も簡単に勝たせてはくれません。
左中間に打球を運ばれ、無死2塁となります。
続く打者をセカンドゴロに打ち取ります。
まず1アウト取ります。
一死3塁となります。
点差があるため、午前様ナインは失点よりもアウトを確実にとる布陣をしきます。
続く打者に、レフト前に運ばれ1点返されます。
5-1となります。
一死1塁から、ショートゴロで6-4-3のゲッツーを狙います。
しかし、ファーストはアウトにならず、二死1塁となります。
優勝まであと一人となります。
山田投手は一呼吸おいて投球し、最後の打者を三振に打ち取ります。
午前様が2021年以来4年ぶりの優勝を決めました。
日付 | 2025年8月28日(日) |
---|---|
球場 | チューリップスタジアム |
大会名 | 国体記念ナイター |
対戦相手 | 砺波市役所 |
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
午前様クラブ | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | 5 | |||
砺波市役所 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
投 手 山田
捕 手 井田
三塁打 本田(6回)
打順 | 位置 | 選手 | 打席数 | 打数 | 安打 | 打点 | 四死球 | 犠打 | 盗塁 | 三振 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 寺 | 4 | 4 | 1 | 1 | 1 | |||
2 | 2 | 井田 | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | |||
3 | 4 | 南部 | 4 | 3 | 1 | 1 | ||||
4 | 3 | 平木 | 4 | 4 | ||||||
5 | 1 | 山田 | 3 | 2 | 1 | 2 | 1 | |||
6 | 7 | 橘 | 3 | 3 | ||||||
7 | 9 | 本田 | 3 | 3 | 2 | 1 | ||||
8 | 7 | 澤川 | 3 | 3 | 1 | 1 | 3 | 2 | ||
9 | 6 | 北河 | 3 | 3 | 1 | 1 | ||||
控え | 永原 | |||||||||
控え | 小幡 | |||||||||
控え | 横山 | |||||||||
控え | 中越 | |||||||||
控え | 山本 | |||||||||
控え | 水巻 | |||||||||
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井田 0 |
本田 26 |
山田 5 |
澤川 32 |
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北河 4
|
寺 11 |
平木選手がWBCアメリカ代表モデルの新しいスパイクで試合に挑んでいました。
歩くたびにナイターの光に反射してきらきらするシューズでした。
8月30日に掲載された富山新聞の記事。
後日、4年ぶりの祝勝会を開催しました。
おいしいお酒をたらふくいただきました。
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9試合 | 3勝 | 6敗 | 0分 | 安打数 |
36安打 |
順位 | 名前 | 打率 | 打席数 | 打数 | 安打数 |
1 | 平木 | .318 | 22 | 22 | 7 |
2 | 河口 | .273 | 24 | 22 | 6 |
山田 | .273 | 14 | 11 | 3 | |
4 | 南部 | .227 | 26 | 22 | 5 |
5 | 井田 | .167 | 17 | 12 | 2 |
6 |
本田 | .118 | 18 | 17 | 2 |
7 | 渡辺 | .111 | 18 | 18 | 2 |
名前 | 不足打席数 | 打率 | 打席数 | 打数 | 安打数 |
宮口 | 5.8 | .333 | 5 | 3 | 1 |
山本 | 2.8 |
.256 | 8 | 8 | 2 |
西田 | 0.8 | .200 | 10 | 10 | 2 |
寺 | 3.8 | .167 | 7 | 6 | 1 |
永原ゆ | 2.8 | .143 | 8 | 7 | 1 |
澤川 | 2.8 | .125 | 8 | 8 | 1 |
北河 | 2.8 | .125 | 8 | 8 | 1 |
順位 | 名前 | 打点 |
1 | 平木 | 4 |
2 | 山田 | 3 |
3 | 河口、南部、寺 | 2 |
6 | 山本、宮口、井田、渡辺、澤川 | 1 |
順位 | 名前 | 塁打数 |
1 | 平木 | 9 |
2 | 河口 | 7 |
3 | 南部 | 6 |
4 | 本田、山田 | 4 |
6 | 宮口、渡辺 |
3 |
8 | 西田、山本、井田 | 2 |
11 | 永原ゆ、寺、澤川、北河 |
1 |
順位 | 名前 | 盗塁数 |
1 | 井田、澤川 | 3 |
3 | 寺 | 2 |
4 | 西田、河口 | 1 |
順位 | 名前 | 三振数 |
1 | 本田 | 7 |
2 | 渡辺 | 6 |
3 | 澤川 | 5 |
4 | 河口、橘 | 4 |
6 | 平木、永原ゆ、南部 |
3 |
9 | 西田、井田、山田、北河 | 1 |
順位 | 投手名 | 登板 | 勝数 | 負数 | 防御率 | 先発 | リリーフ | 抑え | 投球回数 |
1 | 山田 | 4 | 3 | 1 | 1.680 | 4 | 0 | 0 | 25 |
2 | 寺 | 1 | 0 | 0 | 0.000 | 0 | 0 | 1 | 1 |
井田 | 2 | 0 | 0 | 5.250 | 0 | 2 | 0 | 4 | |
南部 | 1 | 0 | 1 | 5.250 | 1 | 0 | 0 | 4 | |
平木 | 1 | 0 | 0 | 7.000 | 0 | 1 | 0 | 1 | |
北河 | 1 | 0 | 1 | 8.167 | 1 | 0 | 0 | 6 | |
本田 | 3 | 0 | 1 | 13.125 | 1 | 2 | 0 | 8 | |
永原ゆ | 1 | 0 | 1 | 14.000 | 1 | 0 | 0 | 3 | |
澤川 | 1 | 0 | 1 | 28.000 | 1 | 0 | 0 | 1 | |
636試合 |
244勝 |
358敗 | 34分 |
午前様通算安打 | 3303 本 |
通算3400安打まで |
あと 97本 |
今までのヒット数
今日のヒット数
昨日のヒット数
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2025年8月31日(日)
投 手 南部 - 井田
捕 手 井田 - 山田
2→1