中部日本早起き野球 新潟大会の結果

5/15(対 関辻屋)

新潟遠征レポート

ハードオフエコスタジアム前で記念撮影

前日までは肌寒ったのがうそのように澄み渡った快晴の日、中部日本早起き野球 新潟大会が行われました。 隣の県ではありますが、距離的には約300kmの道のりを移動し大会に臨みました。

プラカードを渡され気分高揚

開会式は、昨年完成したばかりのハードオフエコスタジアム。プロ野球も開催され、今年はオールスターまで開催される日本屈指の球場です。 中部日本から集まった各県の代表チームが記念撮影を行われる中、午前様も記念撮影で気分を盛り上げます。

日本各地からのチームがたくさん

係の方から、野球の入場行進の必須アイテムであるプラカードを渡され、富山県代表としての気分が高まります。
入場門には、各県の代表チームが勢ぞろいする中、盛大に入場行進が始まりました。

午前様入場

入場行進が始まり、午前様クラブも緊張しながらも堂々と行進をしました。 スタジアムがとても美しく、おのずと気持ちが引き締まります。

堂々と整列しました

中部日本各県の代表チームが出そろう中、午前様クラブも富山県代表として、その列の中に入ります。
選手宣誓時には、各チームの旗手が宣誓者を取り囲み、その中に、午前様クラブキャプテンの山本選手が堂々と旗を掲げます。

選手宣誓

開会式が終わると、早速ハードオフエコスタジアムグランド内で記念撮影です。 夏には同じ場所でプロ野球のオールスターが開催されると思うと、感激の記念撮影です。

スタジアム内で記念撮影

開会式の後は、小針球場に場所を変え、岐阜県代表の関辻屋との試合に挑みます。 くしくも、前回出場した時も、岐阜県代表チームであったため、何か運命めいたものを感じるとともに、岐阜県の強さを知る午前様は挑戦する気持ちで試合に挑みます。

気合の入るバッテリー

先発は、横山投手。横山投手は緊張しつつも、おしゃべりを封印し、持ち味である剛腕が冴えます。 攻める初回は、3番吉川選手が四球で出塁すると、4番の永原ゆ選手は、甘く入った球をすかさずレフト前に運び、チャンスメイクに成功します。 なおも、パスボールで二死三塁二塁とビックチャンスを迎え、打者は午前様左の大砲山本選手。 いやおうなしに、先制の期待が高まります。

緊迫の攻防が続きます。

しかし、相手投手の落ち着いたピンチングで内野ゴロで仕留められ、無得点に終わります。 そして、ここから富山県代表 午前様クラブと、岐阜県代表 関辻屋との壮絶な投手戦が始まります。 互いに三塁を踏ませないピッチングで、午前様 横山投手は内野ゴロの山を築き、関辻屋投手は三振の山を積み上げていきます。

鉄壁の内野守備陣

なかなかチャンスメイクできないものの、午前様も、横山投手の剛腕と、内野陣の鉄壁の守備で互いに譲らない緊迫した攻防が続きます。 試合が動いたのは5回裏の午前様の守り。 関辻屋先頭打者が四球で出塁後、関辻屋ベンチが仕掛けます。 すかさず送りバントで2塁に進塁し、パスボール等で一死三塁二塁のピンチを迎えます。 ここで関辻屋はスクイズを仕掛け、先制し均衡が破れます。 このスクイズに動揺したのか、パスボールで2点目を失点してしまいます。

好プレーが数多くでました。

いやなムードが流れ、大量失点のピンチを迎えますが、今日の午前様は落ち着いていました。 後続をぴしゃりと抑え、2失点にとどめ、反撃に望みをつなぎます。
6回は、双方無得点に終わり最終回の攻撃を迎えます。 得点は2点差。同点に追い付けなければ試合終了ですが、4番永原ゆ選手に打順がまわるため、ランナーが出れば同点に追いつくチャンスが生まれます。 中部日本大会にふさわしい緊張した空気が流れます。

好投した横山投手

勝負所を心得ている関辻屋は、丁寧に攻め、二死ランナーなしと午前様を追い詰めます。 ここで打者は初回クリーンヒットを放っている4番永原ゆ選手。 本来ならば、関辻屋は変化球を混ぜながら確実に仕留める場面ですが、関辻屋投手はこの最大の場面で、小細工なしの直球勝負を挑んできます。 4番対エースの真っ向勝負に、両チームとも草野球人としての血が騒ぎます。 直球とはいえ、かなり速いストレートを、永原ゆ選手の打球は、2球、3球とバックネットを揺らします。 ボルテージも最高潮に達したところで永原ゆ選手の捉えた打球は、ライト線に飛びますが、差し込まれライトフライとなり試合終了となりました。 しかしながら、両チーム合わせて4安打しか出なかったまれにみる投手戦であり、気持ちの良い勝負をしていただいた岐阜県代表 関辻屋に感謝し、負けはしたものの富山県代表として胸を張れる試合ができました。今大会は午前様の記憶に新たな1ページを刻む事ができた大会でした。 試合後、新潟を後にした午前様ナインは、砺波に戻り草野球の醍醐味である慰労会で盛り上がりました。

■試合情報
日付 2010年5月15日(土)
球場 小針野球場
大会名 中部日本大会
対戦相手 関辻屋
TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9
午前様    
関辻屋 ×    

投 手 横山

捕 手 山本

打順 位置 選手 打数 安打 打点 四死球 犠打 盗塁 三振
砂河 3           2
金嶋 3            
吉川 2     1      
永原ゆ 3 1          
山本 2 1          
西田 1       1   1
EDH 原田 2           2
4 中越 2           2
1 横山 2           1
10 3 中澤 1            
  3 澤木 1           1
  控え 永原              
  控え 小幡              

今日のヒット

永原ゆ 9
■1回:
レフト前ヒット

山本 10
■5回:
センター前ヒット

今日のベストプレイショット

選手に采配を出す
30 永原監督

ベテランの守備を披露
0 中澤選手

ここ一番でバントを決めた
1 西田選手

積極的なバッティング
2 砂河選手

おくすることなくフルスイング
4 原田選手

好勝負を魅せた
9 永原ゆ選手

守備に安打に活躍
10 山本選手

華麗にボールをさばいた
11 中越選手

中部日本大会で好投
16 横山投手

鉄壁の守備
18 吉川選手

相手チームからも称賛
19 金嶋選手

ミスターサッポロ
23 澤木選手

中部日本大会出場の映像

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