レフトスタンド上段へホームラン。永原ゆ選手
GWあたたかな少し汗ばむ快晴の中、高松宮杯準決勝が行われました。 相手は、格上ながら何かが起こるジゴロ野球クラブ。砺波地区でも最速を誇る左の好投手に対し、午前様は、若手を揃えた布陣で挑みます。 初回攻める午前様は、金嶋選手のレフトを大きく超える三塁打で、いきなり先制のチャンスを迎えますが、後続が続かず無得点に終わります。 守る初回は、今シーズン初マウンドの中越投手の立ち上がりを攻められ、先頭バッターに四球を許し、ジゴロ野球クラブらしい足をからめた機動力攻撃をくらい、手痛い4失点を喫してしまいます。 攻める2回の表は、3試合連続安打となる吉川選手のレフト前ヒット、盗塁により、チャンスメイクしますが、後続を2三振に抑えられまたも得点には結び付きません。 守る2回の裏は、失点は許しますが、中越投手の昨年最多勝投手をとった時のようなピッチングが戻り、後続を断ちます。 攻める3回の表、ここまでアウト全部三振でとられ、完全に打線が沈黙状態の中、この回先頭バッター永原ゆ選手が魅せてくれました。 相手投手の初球のストレートをジャストミートでレフトスタンド上段に運び、午前様今シーズン第1号を放ちます。
今シーズン初マウンド 中越投手
スタンドインのホームランは、2004年の中嶋GM以来実に6年ぶりで、午前様史上2人目の快挙です。 この快挙にベンチ内の負けムードが一新し、ジゴロ野球クラブとの試合で良くおこる神風が吹きます。 攻める4回表は、吉川選手の出塁を皮きりに、河原選手の死球が続き、パスボールもあり、1死2塁3塁となり、前の試合でここ一番で鋭い当たりを放った砂河選手に打席が回ります。 放った打球は内野ゴロでしたが、俊足を飛ばしてイチローばりの内野安打で出塁し、相手のフィルダーチョイスも誘い、2打点を挙げます。 なおも2死2塁の状態で先ほど会心の本塁打を放った永原ゆ選手に打席が回ります。 ベンチのムードも、2打席連続長打に期待がかかります。 永原ゆ選手の放った打撃は、センター方面へ大きく飛び、センターの頭上を大きく超え、会心の三塁打を放ち、1点差まで攻めよります。 続くバッターは、昨年度MVPの4番山本選手。同点の期待がかかります。 しかし、相手投手の渾身の一投が決まり、無念の三振に終わります。 しかし、守る4回裏、怒涛の反撃をくらい、痛恨の5失点を喫してしまいます。 午前様打線は、さらなる反撃を試みますが、この回から登板したジゴロ野球クラブ右のエースに三者凡退に打ち取られ、無念の敗戦となりました。 しかし、軟式野球でチューリップスタジアムにスタンドインの本塁打を放つという午前様の歴史に残る一打が生まれた試合でした。
3回表 永原ゆ選手 レフトスタンドインの本塁打(打点1)
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金嶋 19 |
吉川 18 |
永原ゆ 9 ■4回: |
砂河 2 ■4回: 内野安打 |
![]() ホームランに賛辞を送る |
![]() ホームランにハイタッチ |
![]() 初セカンドハッスルプレー。 |
![]() 同僚さんと笑談。 |
![]() 死球をよける |
![]() 全力三塁打。 |
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中部日本大会出場の映像
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投 手 中越
捕 手 山本
本塁打 永原ゆ
3塁打 金嶋、永原ゆ