レーザービームに、通算2100本安打。大活躍の砂河選手
GWにふさわしいあたたかな陽気に包まれた快晴の日に、Gリーグ3戦目が行われました。
相手は、今シーズンからGリーグに加盟したブルーオーガ。
チームのまとまりと勢いがある手ごわい相手です。
対する午前様は、金嶋投手を先発に起用し、打順も若手とベテランを織り交ぜた奇策で勝負に挑みます。
初回守る午前様は、金嶋投手、初マウンドの緊張か出塁を許してしまいますが、後続をぴしゃりと抑え、上々の立ち上がりを見せます。
しかし、攻める初回裏は、三者凡退に打ち取られ、打線の立ち上がりを封じられます。
先発マウンド 金嶋投手
試合が動いたのは、2回裏の午前様の攻撃。
午前様初4番に座った、永原ゆ選手が四球で出塁し、盗塁、相手チームエラーで、ノーヒットによる先制をします。ところが
守る3回表に、四球、エラーにより一死満塁のピンチを迎えます。大ピンチではありましたが、金嶋投手気迫のピッチングと、吉川捕手の好守備でホームゲッツーに仕留め、ピンチを脱します。
ピンチの後にはチャンスあり。
一死二塁の得点チャンスで、砂河選手の狙い打った打球は、センターを大きく超える三塁打で、追加点をもぎ取ります。なおも一死三塁のチャンスで、小幡選手のライト前ポテンヒットにより、この回2得点を挙げます。
リリーフ 横山投手
4回より、金嶋投手の後を横山投手がリリーフし、4回は三者凡退に打ち取ります。
5回の表に、2失点を喫し、一死三塁と、同点に追いつかれるピンチを迎えます。
ブルーオーガ4番宮崎選手の打球は、セオリー通りのセンターフライで、三塁ランナーがタッチアップでスタートを切ります。
通常ならば1点献上の場面ですが、今年の午前様は、守備力が大幅にUPしており、強肩砂河選手のレーザービームにより、ダイレクトでホームクロスプレーを刺し見事にピンチを切り抜けます。
しかし、ブルーオーガも6回に粘りを見せ、得点をもぎとられ、同点に追いつかれます。
6回の裏に、午前様通算2100本安打となるの安打を砂河選手が放ち出塁しますが、得点に至らず、最終回を迎えます。
しかし、ここで、ブルーオーガの勢いにおされ、2失点を喫し、逆転を許してしまいます。
2点差を追う最終回。午前様は、永原監督の技ありの安打で先頭打者を出し、犠牲フライにより1点返しますが、反撃もここまで。
僅差で敗戦となりました。
しかし負けはしたものの、大ピンチを2度しのいだことと、ここ2試合無得点であったのに対し、打線組み換えにより得点力が戻ってきたことが明るい兆しです。
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河原 15 |
砂河 2 |
小幡 14 |
吉川 18 ■6回: センター前ヒット |
永原ゆ 9 ■6回: 左中間を超える2塁打 |
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永原 30 |
![]() 今シーズン打撃開幕 中嶋GM |
![]() 打撃、守備に活躍 吉川選手 |
![]() きわどいクロスプレーを処理 |
![]() キレのある守備を披露 |
![]() 振り抜いて長打。永原ゆ選手 |
![]() 集中してクリーンヒット。 |
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中部日本大会出場の映像
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投 手 金嶋ー横山
捕 手 吉川
3塁打 砂川
2塁打 永原ゆ